ただ、CAAD10に出会ってからは、7年もの間乗り続けることになるのです。カーボンロードの価格が下がり、CAAD12が発売された当時は下位グレードのカーボンロードと価格が違わない時代もありましたが、下位グレードのカーボンロードよりCAAD12の軽さを優先し、CAAD12をネクストロードとして選んだのです。CAAD12では初のセンチュリーライドをこなしたりと結局還暦を迎える迄10年以上アルミロードに乗り続けることになるのです。
TCR2の経験があったから、CAAD10の良さが実感できたともいえるので、TCR2の115,500円が全て無駄になったとは思っていません。また、TCRのスローピングフレームとCAAD10のホリゾンタルフレームの違いをアルミロードの段階で実感できたことも大きいと思っています。当時は既にスローピングフレームが主流で、ホリゾンタルフレームを採用するメーカーは少なくなっていました。ホリゾンタルフレームと言えばcannondaleの代名詞になっていた時期もありました。
個人的には一目でcannondaleのバイクと分かるホリゾンタルフレームが大好きでした。シートポストが長く出せず、サイズ選びが難しいといた欠点を差し引いても、ピュアなロードバイクらしい美しさがありました。サイズもひとサイズ大きめを選ばらずをえませんでしたが、他のロードバイクと比べホイールベースが長いCAAD10は私にとっては本当に乗り易いバイクだったのです。
本来ホリゾンタルフレームは、スローピングフレームより推進力が低く、トップチューブの長さが増えるため、その分重量が増えるといった欠点が指摘されていましたが、cannondaleのCAAD(Cannondale Advanced Aluminum Designの略)10は素材に6069T6アルミを採用し、ホリゾンタルフレームにSpeedSAVEを採用し、世界最軽量のアルミフレームでありながら、振動吸収性に優れ、良く進むバイクに仕上がっていたのです。まさにアルミロードの最高峰と呼ばれるにふさわしいバイクだったのです。
2000年代の初めCAADシリーズはSAECOチームで使用されマリオ・チッポリーニのスプリントやジルベルト・シモーニのマリア・ローザ獲得にも貢献したのですが、時代がカーボンバックから純粋なカーボンロードへの時代へ入るにつれ、アルミロードはUCIの世界から姿を消すことになりました。
TCR2の経験があったから、CAAD10の良さが実感できたともいえるので、TCR2の115,500円が全て無駄になったとは思っていません。また、TCRのスローピングフレームとCAAD10のホリゾンタルフレームの違いをアルミロードの段階で実感できたことも大きいと思っています。当時は既にスローピングフレームが主流で、ホリゾンタルフレームを採用するメーカーは少なくなっていました。ホリゾンタルフレームと言えばcannondaleの代名詞になっていた時期もありました。
個人的には一目でcannondaleのバイクと分かるホリゾンタルフレームが大好きでした。シートポストが長く出せず、サイズ選びが難しいといた欠点を差し引いても、ピュアなロードバイクらしい美しさがありました。サイズもひとサイズ大きめを選ばらずをえませんでしたが、他のロードバイクと比べホイールベースが長いCAAD10は私にとっては本当に乗り易いバイクだったのです。
本来ホリゾンタルフレームは、スローピングフレームより推進力が低く、トップチューブの長さが増えるため、その分重量が増えるといった欠点が指摘されていましたが、cannondaleのCAAD(Cannondale Advanced Aluminum Designの略)10は素材に6069T6アルミを採用し、ホリゾンタルフレームにSpeedSAVEを採用し、世界最軽量のアルミフレームでありながら、振動吸収性に優れ、良く進むバイクに仕上がっていたのです。まさにアルミロードの最高峰と呼ばれるにふさわしいバイクだったのです。
2000年代の初めCAADシリーズはSAECOチームで使用されマリオ・チッポリーニのスプリントやジルベルト・シモーニのマリア・ローザ獲得にも貢献したのですが、時代がカーボンバックから純粋なカーボンロードへの時代へ入るにつれ、アルミロードはUCIの世界から姿を消すことになりました。
Cannondaleはその後もCAAD9、CAAD10、CAAD12、CAAD13とアルミフレームを進化し続けているのです。
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