![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/45/8834543cd1bfd17af168218f42a8e0a7.jpg)
通常の筋肉が2つの骨に付着してるのに対し、ハムストリングは骨盤-大腿骨-脛骨(または腓骨)の3ヶ所に付着しています。これは2つの関節(股関節、膝)をまたいでいることになります。つまり、ハムストリングは2つの関節を動かしえる筋肉ということになる訳です。ハムストリングの股関節部分が収縮すると、太ももを後方へ引っ張る動きになります。サッカーのボールを蹴るときに足を引き上げるような動きですが、自転車では角度を変えてみると「ペダルを踏む」運動になるのです。
一方、ハムストリングの膝関節部分が収縮すると、単純に膝を曲げる運動で、ペダルを引く運動になります。ただ、こちらは単に膝を曲げる運動になるので、意識するのが難しくなる訳です。
一方、ハムストリングの膝関節部分が収縮すると、単純に膝を曲げる運動で、ペダルを引く運動になります。ただ、こちらは単に膝を曲げる運動になるので、意識するのが難しくなる訳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/21/99b2a5c24cec0512510a1ddbadf032f8.png)
これまではケイデンスを上げるために、引き足を意識し過ぎた結果、膝や腿を引き上げることばかりに意識が行って、大腿四頭筋や膝の靭帯に負荷がかかり過ぎていたのかもしれません。ハムストリングを意識してペダリングをすることで、1時間超のトレーニングでも大腿四頭筋の疲労や膝の痛みはかなり緩和された感じになっています。
また、こうしたトレーニングの中で今どの筋肉に一番負荷がかかっているのかを意識できるようになれば、ペダルを回しながら、使う筋肉への負荷を分散させることも不可能ではなくなるはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます