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美しい自然とともに

「明治の人物誌」

2012-06-30 21:10:18 | 日記
「明治の人物誌」という星新一の本を読んでいる。
あのSFを書いている星新一である。こんな本を書いているとは知らなかった。
古本屋にあったので何気なく買って読み始めた。結構読み易い本なのだ。

星新一の父親の星一の周辺の人たちのことを書きながら、父親の伝記としている。 
伊藤博文、新渡戸稲造や野口英世やエジソンなど有名な人たちが続々と、登場してくる。

西洋では産業革命があり世界が変わろうとしていた。
蒸気機関、モールス信号や電気等が明治維新で世界に入口を開いた日本に音を立てるようになだれ込んできた。

明治時代は文明開化の時代だ。
世界から遅れていた日本を世界のレベルに引き上げようとした人たち。

どの人たちも名前は知っているが何をしたのか、わからなかった。
これを読んで、この個性ある人たちのイメージが少し変わった。

ただ、どの人たちも貪るように本を読んでいた。
年齢も関係なく常に勉強している人たちだった。

僕の歳ではまだまだ勉強していた。


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