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高気密・高断熱と言われているけど・・断熱材は何がいいの?

2012年08月18日 | 断熱材はとても重要ですよ!

 ここ数年・・・住宅は高気密・高断熱と言われるようになり、断熱の重要性が言われています。

 そこで断熱について書いてみようと思います。

 断熱とは、熱の行き来をなくすことです。

 現実には完全になくすことはできないので、なるべく少なくすることになります。

 

 たとえば、魔法瓶(ポット)は真空(真空は熱を伝えない)を使って断熱していますので、数時間はお湯が冷めないし、冷たい飲み物は冷たいままです。

  同様に、建物も断熱すれば、冬は室内の暖かさが外に逃げにくく、外の冷たさが内に入ってきにくい。

  夏は室内の冷房した涼しさが外に逃げにくく、外の暑さが内に入ってきにくい。

  

それで「冬暖かく夏涼しい」というわけです。

  断熱を外側にするか内側にするかの違いで「外断熱」「内断熱」と呼びます。

  内断熱は壁の中に断熱材を充填するように入れるので木造の場合、「充填断熱」とも言います。

 

 木造は、壁の中に配管やコンセントボツクスや筋交いがあるので、断熱材をすきまなく入れるのは手間がかかりますが、すきまなく施工すれば、充分な断熱性能が得られます。

  施工方法は断熱材の種類によっても違ってきます。

 断熱材には様々な種類があり、特性も形状も違います。

 それぞれに適した使い方をすることで、十分な断熱性能が得られます。

 どれくらい断熱できるかは断熱材の性能と厚さで決まります。

 安価で一番多く使われている断熱材はグラスウールやスタイロフォームです。

 グラスウールは廃棄ガラスを溶かして繊維状にしたものに接着剤を吹き付けて過熱成形したものです。

 湿気を含むと断熱性能が落ちるので、施工する際には防湿シートをしっかり張る必要があります。

 外壁に触れないようにはらないと内部結露の原因になりますし、コンセントまわりなどどうしても隙間ができやすいので断熱性能が落ちます。

 自然素材としてウール(主な原料は羊毛)やセルロースファイバー(主な原料はパルプや古紙)、炭化コルク(主な原料はコルク)やパルプ(主な原料はダンボール)などがあります

施工のしやすさでは、外断熱にはボード状が、内断熱にはマット状や繊維状が向きます。

 様々な断熱材がありますが断熱材について色々勉強した結果・・

塩見工務店では「アイシネン」という断熱材をおすすめしています。

 アイシネンとは?

1%の原料と99%の空気で構成されている発砲ウレタンです。

夏涼しく、冬暖かい

新しい、高気密・高断熱の家です。

 実際に吹き付けている様子です。

シューッ・・・モコモコモコっと一瞬のうちに膨れてきます。

 

 「ビフォーアフターでも放映されました」

 http://www.icynene.jp/(ホームページ)

 1、高気密・高断熱

2、省エネルギー

3、健康・安全性

4、防音性

5、自己消火性

6、長期性能維持

7、生涯保証書付き

などなど(詳しくはHPで)

 アイシネンは、ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが

1%のポリマー(原料)と99%の空気で構成されている

高気密・高断熱の発泡ウレタンです。

 

直吹きでも問題なし。

通気性がありますので、結露しません。

 アイシネン施工により隙間を埋め尽くします。

100倍発泡です。

見ると面白いです。

屋根裏の効果は特に夏場に発揮します。

夏場の屋根瓦の表面温度は、かなり上がります。

裸足ではとても立ってはいられないくらいです。

小屋裏にも同様に熱がたまります。

それが輻射熱として部屋が暑くなります。

だから夜、2階の部屋が暑くなっていると

思いませんか??

アイシネンの効果は

瓦表面温度が60℃であったのに対して

屋根裏の表面温度は約15℃くらいになっていた。

と実験でありました。すごいと思いませんか!?

 

当社が前から断熱材の事を勉強していましたが

このアイシネンはすばらしいものだと思います。

ただ、一般的なロックウールの断熱材と比べると

コストはかかりますのが、

光熱費のランニングコストで考えれば

約7,8年くらいで元をとるかもしれません。

 

断熱材を選ぶ時は、防火性能や施工のしやすさ、また使う量が多いので価格、さらに人体や地球環境への負荷が少ない ことも考慮したいものです。

 

僕の考えですが、良い断熱材は価格も確かに高くなりますが、

家を建てからの冷暖房の光熱費は安くなり月々の光熱費は確実に減ります。

それが10年・20年・30年と生活していくとかなりの金額になり長い目で見るとかなりの節約になります。

 断熱材は家が仕上がってしまえば目に見えない部分になり、見えない所より見える所にお金をかけたいという気持ちもわかりますが、

見えなくなる所だからこそ建てたあとでは断熱材を入れることが不可能ですし、目に見えにくい月々の光熱費のことも考えると

少々お金をかけて良い断熱材にされることをおすすめします。

 関心があられる方はアイシネンのHP(ホームページ)http://www.icynene.jp/を見て検討されて下さい。

WEBカタログはコチラです。

性能、特徴、メリットなど詳しくわかります。

興味があられる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 


最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

  

 

 

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家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。

 

そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。
本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。

 

僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです!
そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。
このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ?

 

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