寒い日が続きいよいよ冬に突入し大工には厳しい季節になります。
現在施工中の「木楽な家 NO6 木楽邸和モダン(お施主様命名)」も今月末の引渡しに向けて頑張っております。
お話を頂いたのが思い起こせば去年の今頃・・・風呂の床がブカブカするのでこれを期に水廻りをリフォームしたいという依頼から始まった話でした。
お客様の思いを聞きながら打ち合わせを重ねうちに、一部分を残してのリフォームから、すべて壊しての新築に話は進んでいきました。
すべて壊して建てるとなると間取りのプランの幅が断然広がり、お客様の思い、生活スタイルを聞きながら間取りを考え 打ち合わせを重ね変更していくこと約20プラン間取り外観を決め取り掛かる運びとなりました。
お客様との間取りを打ち合わせをしていく際の流れとして、まずお客様の思いを聞かせて頂いて2、3プランお渡しして打ち合わせを重ねて細かく変更していく方法をとっています。後悔のないよう納得できる間取りができるまで考えます。
図面はCADソフトで作成して、パースで立体的に作成して外観を見ていただいて屋根の形、外壁の色など決めていきます。
↑鳥瞰図でイメージしてもらいます。
↑打ち合わせを重ねできた外観パースと完成写真です。。
↑施主様の一番のこだわりの玄関も木製引き戸も入りあとは塗装後ガラスを入れ完成です
↑玄関の下駄箱のケヤキ天板の塗装が完了しました。
↑玄関上部のケヤキの梁も仕上げました。
↑らんまに杉の銘木を入れてみました。
↑壁に杉の1枚板を埋め込んでみました。
↑玄関から階段が見えるようにすることで広がりを感じることができます。
↑内部はボードも貼れ、クロス屋さんによるパテ下地処理が完了しました。
↑木楽な家のこだわりでもある珪藻土塗り作業中です。ローラーで2回塗りで比較的簡単に塗れます。
↑お施主様にも家作りに一緒に参加して頂いております。
↑仕上がりはこんな感じです。
と完成まであと少しです。
気を抜くことなく頑張ります。
今回の「木楽な家 NO6 木楽邸和モダン」は今年で大工10年を迎えるだいくのともが打ち合わせから施工まで師匠である父・兄のアドバイスをもらいながら担当させて頂き無事完成を迎える事が出来そうでホッとしています。
元店舗設計をされてたお施主様の思いとこだわりに答えるべく打ち合わせを重ねる中で色々勉強もさせて頂きました。
お施主様にもワックス塗りや珪藻土塗り、簡単な大工仕事など家作りに一緒に参加してもらい塩見工務店が目指す「お施主様と共に作る家作り」が体現でき良かったです。
お施主様のご厚意で「木楽な家 NO6 木楽邸和モダン」の完成見学会を1/28(土)・29(日)に開催します。
今回は家具も入り実際住んでいる様子を見たほうが生活感がでてイメージがしやすいし、全然見てもらってかまわないよ。というお施主さまの温かいお言葉を頂きましたのでいつもの見学会とは違った感じで開催します。
詳細は決まり次第ホームページ、ブログ等で告知しますので希望の方はお気軽に問い合わせください。
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