朽ちていく古民家を次世帯に住み継ぐということ・・・
今年4月に完成した。
福知山の石原で施工させて頂いた古民家再生の写真を公開していこうと思います。
パート3玄関です。
売りに出されている古民家を見つけられたお施主さんが直して住むことができるか見てほしい
と相談を頂き現場を見に行ってみると・・・・
玄関の扉を開け目に飛び込んできたのが・・・玄関を横切る太い梁・・・かなり太い・・・・これまで見てきた古民家でもこんなに太いのは
なかなか見られない・・・・
そして玄関から奥まで伸びる梁が1本で伸びていることに驚きました。
今の時代ならいざ知らず、レッカーもクレーンもない時代にどうしてあげたのか?
昔の大工さんは凄い!
そして大黒柱には・・・・ひょうたんの埋め木が・・・・昔の大工さんは自分の技術を大黒柱に託したんでしょうね。
長く空家になっていたこともあり屋根に穴があき部分的に雨漏りがしていて、腐っているところもありましたが・・・
まだ構造まではたいして腐っていないので改造すればまだ間に合うということをお客さまに告げ・・・
打ち合わせを重ね現代の暮らしに合わせた間取りにしながらも古民家の良さを残す古民家再生がスタートしたわけです。
最近古民家を買って改造して住みたいと考えられている方が結構増えているようです。
不動産屋さん的には建物の価値はあまりないようで結構安い価格で販売されているようです。
良い古民家が安くで手に入れ改造をして住むというのも一つのライフスタイルだと思います。
ただ買われる前に大工さんや古民家を手掛けた経験のある建築会社に相談してから購入を決めてくださいね。
そして解体・・・・お施主さんも参加して頂き連日・・黒く、ドロドロになりながらの作業でした。
完成はコチラ⇓
梁を磨き(ほとんどお施主様)、屋根裏にすぎ板を貼り、玄関正面に階段を配置して屋根裏に上がれるようにしました。
舞鶴市 塩見工務店 2012年完成 古民家再生公開!
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