日付が変わり、14日に、表題の『朝日オープン 第4局』が行われましたね
。
「角替わり腰掛銀」の戦型で、後手番の羽生選手権者が96手で防衛に成功。
これで、この棋戦4連覇となりました
。
今回で、現行システムでのこの棋戦は最後となりますが、挑戦者の阿久津五段も、第2局で「阿久津カンタービレ」が炸裂
し、ファンを十分魅了しましたね
。
結果的には1勝3敗で、羽生選手権者の「貫禄」を示した格好でこのシリーズを終えましたが、阿久津五段も、見せ場はそれなりに作れたのではないか…と感じています。
ただ、やはり「羽生世代」の壁が相当厚い
…ということも感じさせたシリーズでもあった気がしています。
若手棋士では、渡辺 明 竜王の「孤軍奮闘」の状態が依然続いてはいますが、何とかこの「厚い壁」の乗り越える若手が増えて欲しいと願うばかりです。
その意味では、今回の阿久津五段の挑戦が、「一石を投じた」格好で、波紋となって広がっていけば、益々将棋界は盛り上がるのではないでしょうか?
阿久津五段も、今回の経験を大いに活かして、更に飛躍して欲しいと願っています
。
棋譜は、asahi.comでも公開されていますが、小生の自宅でも朝日新聞を購読しているので、じっくり並べて、観戦記事を拝読しながら勉強したいと思っています
。
両対局者…本当にお疲れ様でした
。

「角替わり腰掛銀」の戦型で、後手番の羽生選手権者が96手で防衛に成功。
これで、この棋戦4連覇となりました

今回で、現行システムでのこの棋戦は最後となりますが、挑戦者の阿久津五段も、第2局で「阿久津カンタービレ」が炸裂


結果的には1勝3敗で、羽生選手権者の「貫禄」を示した格好でこのシリーズを終えましたが、阿久津五段も、見せ場はそれなりに作れたのではないか…と感じています。
ただ、やはり「羽生世代」の壁が相当厚い

若手棋士では、渡辺 明 竜王の「孤軍奮闘」の状態が依然続いてはいますが、何とかこの「厚い壁」の乗り越える若手が増えて欲しいと願うばかりです。
その意味では、今回の阿久津五段の挑戦が、「一石を投じた」格好で、波紋となって広がっていけば、益々将棋界は盛り上がるのではないでしょうか?
阿久津五段も、今回の経験を大いに活かして、更に飛躍して欲しいと願っています

棋譜は、asahi.comでも公開されていますが、小生の自宅でも朝日新聞を購読しているので、じっくり並べて、観戦記事を拝読しながら勉強したいと思っています

両対局者…本当にお疲れ様でした
