「定書」(さだめがき)第二頁、上の三~四行目
解読 山人之内若生木伐候者見付
候ハゝ、其節之見取ニい多し其
読み 山人の内、もし生木伐り候者見付け
候わば、其の節の見取りに致し、其の
解説 「若」・・・もし。万一。 「伐」の次は「候」です。生木を伐った者。 「見取り」・・・「広辞苑」では、「多くの中から選び取ること。」となっています。もう一つ「作柄によって、納米高を決める事」という意味も有りますが、ここでは何れも違う様に思います。ここでの意味が判りません。他に難しい言葉が無いのに、一つだけの難問が判らなければ、解説とは言えませんね。