「漂流外国物語、第四十二ページ、上の一~二行目」
解読 を製し多る物なり。至而風味宜敷品、「ブランタ」ト申す
芭蕉の実仲間へ壱房貰ひ、夫より濱邊へ家内
読み を製したる物なり。至って風味宜しき品、ブランタと申す
芭蕉の実、仲間へ一房貰い、夫れより浜辺へ家内
説明 「製し多る」・・・「多」は変体仮名の「た」。牛の乳を製したものである。 「至而」・・・至って。たいへん。「至」は読めません。 「ブランタ」と申す・・・「申」はPの様にみえるのですが、欠けています。 「濱邊へ」・・・「邊」も欠けていて読むのは難しい。最後は「家内」です。
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