古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の三百三十

2017年04月17日 08時37分58秒 | 古文書の初歩

 


 

 

 

 

 

 漂流外国物語」第九十四ページ、上の七行目

解読 入津迄見受不申候、私共乗候船より先江入津

読み 入津まで見受け申さず候、私ども乗り候船より先へ入津

説明 「入津迄」・・・「迄」が難解。形で覚える。長崎の港へ入港するまで。「入津」・・・入港。「津」は港のこと。 「乗候船より」・・・「船」も読みにくい。 「入津」も本行の最初と最後の二回出ていますが、「津」が難しい。離れてしまって、長崎入港まで見かけなかったと言うこと。


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