男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

パラブーツ バース

2016-01-17 18:11:17 | 
自分の車はMT車なので、サンダルでの運転はちょっと危険です。
サンダルだと半クラッチの感覚が掴みにくいので・・・
ですので、夏場に車でちょっと出掛ける際も、やはり踵のしっかりした靴を履かなくてはいけません。

昔はよくニューバランスなどのスニーカーを履いていましたが、年齢を考えると、もうちょっと上品なコーディネートを目指したい!
ということで選んだのは、パラブーツの「バース」です。

いわゆるデッキシューズですね。
楽天のCRISPINさんというショップで購入しました。
ここのショップは、なかなかの品揃えで、実店舗が近ければ是非行ってみたいお店です。

アッパーの「ヴォイルレザー」は「海水や雨水に濡れた後に、太陽の下で乾燥しても、ひび割れたり変形しない強靭な素材」だそうです。

正直、革というよりはゴムに近い感じで、エイジングは期待薄といったところです。
人工的な匂い(まさしくゴムのような)も強くて、数ヶ月はとれませんでした
とはいえ、最初から柔らかいので、履きやすいです。

ソールは見た目からも分かるとおり、かなり薄く、クッション性はほとんどありません。

印象としては、コンバースオールスターに近い感じで、履き心地に物足りなさを感じるので、インソールを使用しています。

この「シダス」というメーカーのインソールは、フットサル用に購入したものですが、最近めっきり使わなくなってしまったので、流用しています。

土踏まず部分のサポートがしっかりしていて、適度な堅さがあり、ただ柔らかいだけのものと違い、長時間履いても疲れません。

最近のものは、デザインがちょっとカッコよく?なったようですね。
もう1足分買っておこうかな・・・

バースの話に戻りますが、付属の紐は最初の画像のとおり白でした。
しかし、濃い顔の私には、爽やか過ぎる!
ということで、ブーツ用の茶色い革紐を購入して付け替えたのですが、穴の大きさと紐の太さがほぼ一緒なので、履き口周りの穴を通していくのに想像以上に手間がかかりました。
ウエスト周りのゴムを通すための手芸用品を使ってみましたが太すぎてダメ、安全ピンを紐の先端に付けてみましたが今度は短すぎてダメ、結局ゼムクリップを分解というか長くして、紐の先端にペンチでくくり付けて引っ張るという方法で、何とか通すことが出来ました。
正直、もうやりたくありません・・・
紐が切れないことを祈ります。

かなり爽やかさが薄まった感じです。

自分にはこれぐらい控えめが丁度良いです。

汚れを気にせず、がんがん履けるので夏場以外でもかなり重宝してます。

万双 ブライドル ペンケース

2016-01-15 20:05:31 | 
万双のペンケース、ブライドルレザーで色はボルドーです。
ブライドルですので、もちろん購入時にはしっかりロウがついていました。


3か月ほど使用していますが、ジップ周りなどは、まだけっこうロウが残っていて、そんなに艶は出ていません。



1枚革仕様で、ライニングはありません。
容量はかなりあります。
学生じゃないんで、もうちょっとコンパクトでもいいぐらい。

ジップはやや滑らかさに欠けるかなという印象です。


万双は、どの製品もコバの仕上げが丁寧です。
昔購入した、T製造所のコードバン財布は、使い始めて数日でコバの塗装が剥がれ落ちましたので、雲泥の差!

ブライドルは、そんなに変化する革ではないと思いますので、艶々になってくれるのをゆっくり愉しむことにします。

楽ナビ AVIC-HRV002

2016-01-11 17:04:43 | 
BPレガシィに社外ナビを取り付けている方は、皆さん取り付け位置に悩んだことと思います。

まず、純正オーディオの位置はここです。

この位置に2DINの社外ナビなどを取り付けようとすると、必然的にこのパネルが必要になります。

これがなんと約3万円!
高すぎます・・・
しかも、この位置だと低すぎて視線移動が大きくなってしまい、安全上も好ましくありません。

となると、位置的に良さそうなところは、オーディオ上部、エアコン吹き出し口の間の小物入れスペースになります。
しかし、ここもなかなかやっかいで、2DINナビを入れるには狭すぎて、メーカーオプションのナビしか入らないのです。

しかし、ここなら1万円以下のパネルで1DINナビがつけられます。


そこで、私が選んだのが、今やほとんど見かけることがなくなった1DINオンダッシュの楽ナビAVIC-HRV002です。


2007年に取り付けました。(ので、作業中の画像はありません)
HDDナビで、ミュージックサーバー機能があり、DVDも再生可能です。
別売りの取付金具により、本体にモニターを取り付けることが出来るので、ダッシュボード上にモニターを設置しなくて済みます。
地デジチューナーは別売りですが、自分には必要ないので購入していません。

ミュージックサーバーやDVDの音声は、純正オーディオから出るように接続しました。
ナビ本体から音声が出るだけでは、あまりにも物足りないですからね。
ただし、ナビの案内音声だけはナビ本体から出ます。

ちなみにBPレガシィは、メーターフード裏にGPSアンテナを設置するスペースがあります。
なかなか粋な配慮です。
ちょっと大変でしたが、メーターを取り外し、そこにGPSアンテナを設置しました。
感度も問題ありません。
おかげで、ダッシュボード上にはナビ関係のものを一切貼り付けることなく設置出来ました。

ナビの取り付けは、2DINのものを純正オーディオとそっくり取り替えて、アンテナを引き回すだけなら、それほど大変な作業ではないと思います。
しかし、上述の仕組みだと、ナビを設置する部分だけでなく純正オーディオ部分も一旦バラさなくてはいけませんし、新車でしたから傷をつけないように慎重に作業しましたので、トータルで丸2日ぐらいかかったと記憶しています。
しかも、別売りで購入しなくてはならない部品(1DIN用の取付パネル、モニター取付金具、電源ハーネス、音声出力用ケーブル、ノイズキャンセラー等)も多く、かなり大変でした。
今振り返ると、我ながら良く頑張ったなと思います。

それだけ苦労して取り付けたAVIC-HRV002、地図更新用のDVDもまだ売っていますし、全く不具合もありませんので、まだまだ使用するつもりです。

ソフィス&ソリッド S702

2016-01-10 12:01:46 | 
三陽山長プレーントゥの記事で、次のプレーントゥは大塚製靴M5-215が第一候補なんてことを書きましたが、最近、ソフィス&ソリッドのS702が気になっていました。
スコッチグレインH9046の修理に時間がけっこうかかることもあり、私の良くない物欲がまた出てきてしまい、実物を見に銀座に行ってきました。
最初に三陽山長に寄り、定之介をチェックしたのですが、やはりメダリオンは自分にはハードルが高い・・・
という訳で、トレーディングポストに行き、お目当てのS702を履かせてもらいました。
即決でした!
もちろん、そんな現金はありませんので、既に夏のボーナス一括払いです・・・
お小遣い減らさないでね。





革はフランス・アノネイ社の「ベガノカーフ」で、ホームページ上でもなかなかいい感じに写っていますが、実物も最初から味が出ています。


製法は、「ボロネーゼ式グッドイヤー製法という、イタリア式の良い部分と、イギリス靴の 良い部分を兼ね備えた世界でも珍しい製法」だそうです。
確かに普通のグッドイヤーと比べると、最初から柔らかい感じがします。

ヒールカップはそれなりに小ぶりですが、踵のホールド感は三陽山長のほうがいいような気がします。

ただ、土踏まずの盛り上がりがS702のほうが強いので、気持ちのいい履き心地です。

ソールは、こんな感じです。

ホームページによれば「往年のビスポークを参考にモデファイした木型を採用。二の甲より上部の内側にボリュームがあり外側の肉を削いだ内外が極端に非対称な木型はとても成形が難しくなじみのよい上質な天然皮革によってしか成し得ないもの」とのことです。
かなり細めのスクウェアトゥですが、外側があたって痛くなるということもなく、自分にはちょうど良い木型かも。

付属の靴紐は、平紐です。

なかなか良い感じですが、やはりほどけやすいので、愛用している「紗乃織靴紐(さのはたくつひも)」に交換しました。

「紗乃織靴紐」は最初かなりベタつきがありますが、全くほどけないので、ほとんどの革靴で使用しています。
それなりの値段がしますが、先端の金具も高級感がありグッドです。

クリームは、今持っているダークブラウンかレッドマホゴニー、どちらが合うかまだ分からないので、とりあえずニュートラルを塗りました。

少し深みが出たかな。
シューキーパーはコルドヌリアングレーズを入れました。
つま先を一番狭くした状態で丁度いい感じです。

いい靴に出会えました。
しばらくはヘビロテ間違いなしです。

スコッチグレインH9046 匠ジャパンへ修理依頼

2016-01-08 23:06:27 | 
スコッチグレインH9046の腰裏がかなり傷んでしまったので、化粧直しと合わせて「匠ジャパン」に修理を依頼しました。


「匠ジャパン」はスコッチグレイン専門の修理工場で、郵送による修理を受け付けています。

デパートの修理店でも良かったのですが、匠ジャパンホームページには「ヒール、化粧直しをご依頼頂いたお客様には、中敷、靴ヒモ(丸ヒモに限ります)を無料交換いたします。また、ワックス仕上げ(靴磨き)もいたします。」との記載が!
6年以上履いている靴なので、中敷交換というのは非常に魅力的です。

という訳で、ホームページに掲載されているオーダーシートに入力して印刷し、事前連絡せずにいきなり「匠ジャパン」に靴を送ってみました。
すると、先方に届いたと思われる日の二日後、記載しておいた番号に電話がかかってきました。
実はソールのレザー部分がかなり薄くなっていたので、化粧直しだけではなく、オールソールを勧めてくるかな~とちょっと思っていたのですが、案の定、オールソールを勧められました。
一瞬、三陽山長 友之介(黒)への買い替えが頭をよぎりましたが、順番的にはプレーントゥとシャインオアレインⅣが先と決めていたので、思い切ってオールソールをお願いすることにしました。
H9046のあの艶はやはり魅力的なのです。

金額(代引き)はオールソールが12,960円、腰裏直しが2,160円とかなりの出費です(泣)
納期は、約1か月半みてほしいとのこと。
けっこう時間がかかりますね。
それまで履けないと思うと実に寂しい・・・

戻ってきたら、またアップします。