21世紀 脱原発 市民ウォーク in 滋賀

<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> の 活動報告、お知らせなど を掲載 ♪
ときどき、トピックも ~☆

“時の人” 反原発闘争でも 大活躍!

2017-03-20 11:28:17 | 記事
市民ウォーク実行委員会・呼びかけ人のおひとりである
稲村守さんより投稿がありましたので、以下に掲載します。

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★“時の人”反原発闘争でも大活躍!★ 
◆安倍政権追い詰める頼もしいリーダー

いま、安倍政権が韓国政界トップのように追い詰められつつある。
大阪の森友学園問題がそうだ。

なんせあの学園長がすでにやっている幼稚園では、園児に教育勅語を暗記させ、
安倍首相を礼賛させ、靖国参拝に連れて行き、在日や中国人の保護者に
ヘイトスピーチの文書を手渡し、新安保法制成立賛辞、
副園長は「シナ人は犬くさい」と面罵する、と。

学校教育法がどうこう言う以前に、人間として教育者としてあるまじきものだ。
その途方もない安い地価で国有地払い下げを受けた問題を究明したのが
大阪府豊中市・木村真市議。

高浜原発3・4号機再稼働反対で、2月21日(火)に反原発自治体議員・市民連盟が
3班編成で高浜原発30キロ圏内9市町要請行動され、そこでも大奮闘。

高島市から福井県若狭町、小浜市で中嶌哲演さんや地元市議や先輩議員に合流、
熊川宿で他のコースのメンバーや若狭の原発を考える会会員と
総括会議を夜遅くまでおこなった。


高島市議会議長(左)に木村市議が請願


★2・11「日本会議と安倍政権」テーマに滋賀集会開催★
◆超満員! 
◆戦前回帰を進める国家中心の憲法・教育改悪へ立憲主義を対置し闘おう

2月11日、軍国主義時代の象徴的「祝日」とされた「紀元節」
(1966年に「建国記念の日」として復活)に抗して、
滋賀の地で市民団体・労組・宗教者が実行委員会を結成し、毎年集会を開催してきた。

今年で12回目に当たり、「これでいいのか日本!!平和・靖国・憲法・教育・人権
そして貧困を考える2017滋賀集会」として大津市におの浜・解放県民センターホールで
開催された。

この日は前日来、大雪であったが
「日本会議と安倍政権・・それをささえているもの」と題し、
上智大学特任教授の島薗進・グリーフケア研究所長が講演し、
超満席の170人が参加した。

ふぇみん婦人民主クラブ・岡田啓子共同代表の司会で集会は開会し、
日本基督教団水口教会・谷村徳幸牧師の主催者挨拶で、
「最近、安倍政権を裏(表?)から支えている『日本会議』なるものが
話題になっていますが、それと内容的にも切り離せないのが、
戦後解体されたはずの“国家神道”です。戦後すぐその残党らはうごめき始めました。」として、
1966年の紀元節復活も1999年の国旗国歌法もそうだとし、
かつてと同様国民が自発的に戦争への道を歩まないよう、呼びかけた。

国家神道の研究などで知られる宗教学者の島薗氏は、安倍政権の閣僚の多数が
神社本庁が中心となって作った神道政治連盟(神政連)や日本会議の国会議員懇談会に
所属しているとし、「他国に例のない万世一系の神聖な王朝が続き、さかのぼると
神に至る優れた国柄である」という考え方であり、戦前・戦中、全体主義へと突き進んだ宗教ナショナリズムの再来だと指摘。
政権につながる神権的国体論は、立憲主義の危機であると喝破した。

本年の5月3日で憲法施行50年だが、「米国で大統領の排外主義的な
反憲法的言動が顰蹙をかっているが、他人事でない。立憲主義を定着させるか、
神聖天皇の過去へ回帰するのか」と、提起された。 


♪お知らせ
<9条ネット・滋賀 第52回学習会>
テーマ:最新の憲法情勢・・安倍首相の野望            
講 師:大阪経済法科大学 澤野義一法学部教授(憲法専攻)
と き:2017年4月24日(月)19:00~            
ところ:草津まちづくりセンター TEL077-562-9240
(JR草津駅西口下車西進二つ目の信号を越えて一つ目の角を左折)
参加費:¥500 (学割あり)     

◇澤野義一さんの原発と憲法を問う意欲的な著書◇
『脱原発と平和の憲法理論』
175頁、¥3600+税
法律文化社
2015.11.3発行

印刷は → コチラ

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