21世紀 脱原発 市民ウォーク in 滋賀

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5・7高浜原発うごかすな!現地集会に400人

2017-05-10 10:53:40 | 記事

< さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第12号より >

■ 5・7高浜原発うごかすな!現地集会に400人 ■
■ 原発ゲート前抗議行動もやり抜き、■
■ 8日から12日まで高浜―福井リレーデモ開始 ■ 

昨年3月9日の大津地裁仮処分を覆した3月28日の大阪高裁抗告審決定を受けて、
5月19日に高浜原発4号機、6月上旬には同3号機の再稼働を関電が策する中、
5月7日、これに反対する住民は高浜原発近くの展望台に集まり、
高浜原発北ゲート前までデモ行進し、再稼働停止の申し入れと抗議行動をおこなった。

主催は4月27日、関西電力大阪本店包囲全国集会を700名でおこなった
「高浜原発動かすな!実行委員会」。

狭い展望台には、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、地元福井そして関東からも
バスや車で続々集まってきた。北海道、青森、静岡、愛媛、徳島、島根からも。

さいなら原発・びわこネットワークの稲村守事務局長の発声で400名が怒りのシュプレヒコール。
中島哲演さん(福井)、木原壯林さん(京都)、柳田真さん(東京)が
二重にガードされ施錠までされたバリケードの中に入って関電所長に申し入れをおこなった。
(対応したのはコミュニケーション課長)

多重防護柵で住民を遮断


その後、高浜町内の会場で現地集会を2時間おこなった。
集会は滋賀の沢田たか子さんなどの司会進行で、木原さんの主催者挨拶は
「関電は、原子力規制委員長までもが『安全を保障するものではない』とする
『新規制基準』を『安全基準』とし、原発に『絶対安全性を求めるべきではない』と
主張しています。しかし高浜原発の地元中の地元、音海地区でも原発運転反対決議が
上がりましたが、多くの住民が、原発事故の不安を抱いています。私たちは
関電、司法、政府を震え上がらせるような圧倒的大衆運動を構築しよう」と、
翌日からの5日間の「高浜ー福井リレーデモ」への奮起を訴えた。

集会では続いて、
泊、大間、福島、浜岡、伊方、島根などの原発立地地元や
反原発自治体議員・市民連盟から大阪・豊中市議の木村真さん、
再稼働阻止全国ネットワークの柳田真さんが発言し、
柏崎刈羽からは文書メッセージが送られた。

福井原発訴訟(滋賀)原告・辻義則団長より裁判の説明を受け、
福井の仲間4人からアピールを受けた。
若狭の原発を考える会・橋田秀美さんから「一次冷却水漏れやクレーン倒壊事故を
起こした関電に原発を運転する資格はない。再稼働を即時断念すべきだ」とする
集会決議提案があり、採択された。
原子力発電に反対する福井県民会議代表の中島哲演さんから閉会あいさつを受け、
参加者は高浜町内デモに出発した。
町内の皆さんはデモ隊に本当に好意的で、参加者一同元気をもらえた現地集会となった。

熱気あふれる高浜町文化会館



ここから約150キロのデモ開始(5月8日)

翌・5月8日は五月晴れに恵まれ、朝から
この新年に完成した高浜町役場新庁舎に100名の仲間が集まり、
代表による高浜町への申し入れ、町内デモ、

午後からはおおい町内をデモしておおい町への申し入れ、

そして小浜市内デモで関電小浜営業所前でのシュプレヒコールを上げながら市役所に行き、
小浜市への高浜原発再稼働反対の申し入れをおこなって
福井市へのリレーデモの初日を終えた。
「大阪の孫が5月連休にやってきた。とにかくこの美しい若狭の自然を残してあげたい。
それが私たちの責務だ」と地元女性が小浜市総務部長に訴えた。  

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■福井縦断リレーデモ案内は → コチラ


<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> 6月の予定 → コチラ


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