宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

第18回の定例例会

2008-10-08 | Weblog
次期第18回の定例の例会を今週末に下記の内容でおこないます。

日時;平成20年10月11日土曜日
 午後1時~4時頃まで
場所;太宰府天満宮 文華殿2階 宝満の間
 (いつもの天拝の間の向かいの部屋です。
  西鉄太宰府駅下車。周辺駐車は500円前後。
  会場は本殿裏の建物の崇敬者開館です)
資料代;200円
内容;

講和「宝満山二十五坊と宝満山城-山岳遺跡の平面構造調査-」
講師 岡寺 良 さん (九州歴史資料館 調査課)

2 本谷遺跡の保存について

3 報道映像による最近の宝満山

 宝満二十五坊については、以前に森弘子さんと事務局が文献から見た
江戸期の宝満山中の様相の復元的な考察をした経緯がありますが、
岡寺さんは新たに山中を歩かれて詳細な遺跡の作図を試みられています。
 新進の山城研究者による山中の坊の復元とそこから見える宝満山城の
実態に迫るご発表です。ふるってご参加ください。
 また、本谷礎石群については少し動きがあるようです。
 最近はテレビ報道で宝満山が取り上げられる機会が増えており、本会の活動も広く知られるようになってきています。近年の報道された映像を見ながら振り返ってみたいと思います。

※会場がいつもの向かいの部屋ですので、お間違いなく!
※次次期12月の18回例会は12月6日に久山町でおこなわれる「白山シンポジウム」
 に参加する予定です。中世山寺である白山の現地見学会とシンポへの参加の
 企画のあらましの説明をいたします。

おわび・・・しばらくPCがダウンしており更新ができておらず、
     会員各位にはご不自由をおかけしております。
     まもなく本格再開したいと存じておりますので、
     よろしくお願いいたします。