今日は福岡の天神で地元海鳥社刊行の
「博多を掘る」の出版記念の会がありました。
博多の発掘が始まって30周年の記念碑的な本で、
200カット以上のカラー図版を屈指した
専門書であり一般向けの普及版図書で、
博多遺跡の最新の情報と研究の到達点が
これ一冊で把握できる便利な本となっています。
(これに霊峰宝満山の中世の情報が載っています)
発掘開始以来続いている博多研究会が
出版の母体で継続しておこなわれている
日々の研究会の活動が結集された結果の本
ともいえるでしょう。
本会でもこのような展開ができればよいですね。