今さらだけど、図書館利用カードの切り替えをした。
カードは20年ほど前に作ってはいたが、本は自分で持っていたい性格で、1~2度しか使っていない。
でも一人暮らしになって、後期高齢者になって、考えが変わってきた。
1に、年金だけ暮らしでは本の購入もままならないこと。
2に、単行本はなかなか手が出ないため、文庫本になってから買っていたが、年齢的にそんな猶予はないと思い始めたこと。
3に、本箱に余裕がなくなり、横に積んだり、あちこちに分散したり、乱雑になりはじめたこと。
早い話が懐的にも気力・体力的にも本箱にも、ゆとりがなくなったから。
それに、運転嫌い運転苦手の私としては、図書館の狭い駐車場に車を停めるなんて、考えただけでもゾッとして、二の足を踏んでいた。
しかし夫がいなくなり、自分でなんでもやらなくてはならなくなって2年半。停められそうもない時の対策も、少しずつ出来るようになってきた。
ネット予約のやり方の案内ももらい、新しくなったぐんまちゃんのカードで、さっそく2冊借りた。
●小野寺史宜「いえ」
●ほしおさなえ「まぼろしを織る」
どちらもメモしておいた本。
私も去年の今頃は図書館から結構借りていました。
1回に5冊借りて読んだり
雪が少ない年だったので運転も楽で。
今年はなかなか本を読む気力がなくて(^^♪
小野寺史宜さんの「ひと」は読みました。
こんにちは!
コメント、ありがとうございます。
図書館の利用、いよいよスタートです。
いままであんなに拒否していたのに、今はワクワクしています。
白内障の手術をしてから読む本の量は大幅に減りましたが、実は、昔読んだ本を読み返すのも好きなんです。
その時々で、読書を楽しんでいきたいです。
小野寺史宜さんはそこそこ好きな作家さんで、ひらがなタイトルの3部作「ひと」「まち」は持っているのに「いえ」はまだでした。
出版業界は不況云々といわれていますが、新刊が次々と出版で追いつけませんでした。
「いえ」には、小野寺さんの他の作品登場する人物や街、地名も出てきたりして、違う面白さもありました。