1月10日(水)
自転車を探して廻る年新た
それほど真剣ではないけれどついつい駅にとめてある自転車の群れを見たりすると探してしまうのだった。思い返すと20年は使い続け来た自転車だった。タイヤを変えたりクランクを新調したりしたけれど元は取ったね。車体がアルミで重かったけれど思い出は深かった。
年末に盗られた自転車です。よしんば新調したとしてもあの自転車はいろいろと感慨深い。閉店した ゆりこ と共にあったような自転車だった。
ところではっきりしていたことは昨夜の夜勤は一睡もできなかったことだった。2時間区切りで眠れる時間はある。一睡もしなかったことは妻が別れ話を切り出した夕方その夜以来だ。人生いろいろ考えが及ぶつまらない夜だった。生きている限り避けては通るきることのできないことはたくさんある。
たしかあの日の夜は覚醒極まって眠れなかった。ヤダネ。つまらないことで思い起こしてしまった。ストーブで焼いた焼き芋を食している。鉄瓶を落としてしまい取っ手が壊れたどうしよう。はんだ付けという手もあるか。しばし壊れた取っ手をせ手にして黙考する。眠いのだ。なにせ確かに寝てない。
まあ、経験上三晩くらいは何とかなるだろう。
ときどきトシを考える。
膝の痛みはほとんどなくなった。右ひざがやや完治するまで1年を要した。早い方だ。
朝に思い切り日本酒を入れた甘酒をしっかり飲んだのにまだ眠れなかった。えいままよと、10時半に起床する。
寝ていてもしょうがない。
図書館から妻の名義の延滞図書の報せが来る。カードを2枚使っているその一枚だった。延滞図書の記憶がない。ベッドの頭周りをさばくる。ありました雑誌・日本カメラ。アタシって図書に埋もれて死ぬかもしれない。頭周りは図書だらけなのだった。
これから眠れる実験をする。22時20分。
厨房メモ
寝てないのに出向いたたプールは順調にいつものメニューをこなす。バタフライ。週末に続けて二つ新年会がある。2月のジムの新年会は出ないことにした。なんか怪しい。
たぶん飲むだけ楽しくはない。
ヤなのだそう言うのって。