1月11日(木)
自転車のむっちり太股冬ぬくし
目覚めのは10時半だった。何時に寝たのかの覚えはないストレートで焼酎を空けていたのでいささか酔っていたかもしれない。しかし連勤寝不足分を充填したのだった。ポカカメ応募500グラム分の写真のタイトルとデータを記入し封筒に詰める。数打ちゃ当たるものでもないが置いといてもしょうがないゴミ箱500円分としたのだった。本局はタイミングが悪いと常時混んでいて並んで待たされる。外国人も多い。
図書館へ出向く。
返却日を3週間過ぎていてハガキが舞い込んだのだった。妻名義のカードとの2枚を使っている。妻の名をずいぶん久しぶりに目にする。あらまどうしたの。延滞書籍はカメラ雑誌だった。枕元の積んである本の下敷きになっていた。
返却してしばらく歩いていて背にしたリュックが気になる。何ゆえにリュックなど背負ってるのか。歩きつつしばし黙考する。背にした何か理由があるはずだ。突如ひらめく。延滞書籍をリュックに入れて図書館に来たのだった。カウンターに返したのはたった今借りるべく手にした雑誌だった。慌てて図書館にもどる。
あなた大丈夫か。
本を戻してもらい返すべき雑誌を差し出す。
風強く頭が寒くてフードを被る。被りつつ部屋を出たときは帽子を確かにかぶっていたのではなかったか。と気づく。暑くなってフードを外したのだ。そのとき一緒に帽子も外れた。毛糸の帽子で気に入っていたのだ。歩いた道を遡ってたどる。図書館の中には落ちてなかった。外に出て歩いた道をたどる。
目の先に何やら塊が見えてくる。帽子だった。やれやれ、急いで拾ってふところへ入れる。
分刻みで生活しているので午後もせわしい。出向いたプールは10分超過していた。20分500メートルをこなして上がってくる。まだ多少違和感のあるのは否めないものの膝は確実に軽くなっていた。ヒルアロンサンなど注入しないことには人体ではもう再生されないと聞く。大雑把で変形性膝関節症という診断ではあったもののタダの炎症ではなかったのか。ルンルン気分でスキップして帰ってくる風が冷たいフードを被る。前からこれ見よしがちと胸の張った女性が腕を振って歩いてきた。前にも見かけている。胸がデカい。矯正下着をつけている如く張りがある。持ち上げて持ち上げてデカくしているのだろう。妻が一時期矯正下着の販売をしていた。矯正下着のねずみ講だった。
とはいうもののデカイ胸は美しく卑猥である。他人が触れれば事件になる。
常に発芽玄米しか炊いてなかった圧力名人釜を鳥ゴボウの炊き込みご飯にセットしてみる。20分ほどで炊きあがる。大成功に拍手、
急須という道具が我が家にはない。年の暮れエヌムラ宅でいただいた日本茶がこよなくおいしかった。急須を買いにウォーキングがてらダイソーへ。急須はなかったが小ぶりの陶器紅茶ポットがあった。これで充分戻って来て早速緑茶を入れて焼酎と共にいただく。
厨房メモ
妻籠のイベント花嫁道中。イベントでもいいものだった。いつか小千谷の風船一揆に行きたい。まだ間あうか、雪道と遠距離のためためらっている。でも一度は行ってこのカメラに収めたい。
JRを見てみた。青春18きっぷは使えない。フリー切符の飯田から小千谷までは地図上でもはるかに遠い。帰って来れるかこのローカル線で。
ちょっと京都にというわけにもいかないようだった。日本は広い。