「庄内砂丘大根」も少しずつ出てきているようです☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１０月３日（金）の山形県酒田市は、昨夕からの雨が降り続いています。

風はほとんどなく、「しとしと」という表現が丁度良い感じの雨です。

今日は終日雨の予報です。

しかし、この雨、作物にとっては、恵みの雨になりそうです。

１０日ほど前から、地元庄内砂丘で取れる「庄内砂丘大根」も少しずつ出てきているようですが、値段はまだまだ高くて通常であれば手が出ない価格です。

しかし、「切大根（大根粕漬）」の注文が思ったよりも多めだったこともあり、品切れを起こさないために高値の「庄内砂丘大根」を少量ではありますが、仕入致しました。


「庄内砂丘大根」の塩蔵（量が少ないため５０Ｌ入りコンテナに漬けました）


ここ数年夏の残暑が厳しく、砂丘地に植えている「庄内砂丘大根」は、高温障害により大根の中心部が黒くなる現象が多く見られ、不作続きでした。

特に、昨年は１０月の「庄内砂丘大根」の収穫期にも高温が続いたため、その影響が顕著でした。

今年は、今のところ９月以降気温は平年並みに推移したことと、適度な雨が降ったこともあり、仕入した「庄内砂丘大根」は、１箱１０本入りのＬサイズの大根も、昨年あたりよりはひと回り大きいような感じです。

この状態が続いてくれれば、今ほぼ底をついている大根の在庫不足も早期に解消されます。

あとは、値段が落ち着くのを待つだけです。



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