如意樹の木陰

古い記事ではサイババのことが多いです。
2024年に再開しました。

八間山

2024-06-21 16:35:52 | 登山・ハイキング

野反湖にある八間山に登りました。
山頂で無線の電波を飛ばして、帰りに尻焼温泉(川の湯)に入るというコースです。
登山日は2024年6月20日です。
レンゲツツジは若干ピークを過ぎた感じでした。コマクサが咲いていました。ニッコウキスゲには早すぎますがいくつか咲き始めていました。


  八間山 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)

高低差400mです。
よく管理されているハイキングコースで、歩きやすいです。
木陰の少ないコースなので、夏の日差しがあると暑いかもしれません。

駐車場に戻ってから、湖畔のレンゲツツジを見るために車でE地点の駐車場に移動しましたが、歩いても行ける距離です。

以下は写真です。


  第一駐車場(A地点)
登山者はこちらに駐車してくださいとの指示書きがありました。
上信越高原国立公園の観光名所の駐車場ですから広いです。


  八間山への登山口


  登山口の案内板
ここは富士見峠です。空が澄んでいれば浅間隠山の左辺りに富士山が見えるらしいですが、この日はもやで浅間隠山もはっきり見えません。
野反湖はダム湖です。ダムは北側にあって信濃川の支流に流れ込みます。したがって、ここ富士見峠は分水嶺であります。分水嶺が群馬県側に深く入り込んでいる形になります。これから登る尾根も八間山も分水嶺です。


  ウラジロヨウラクかな
登山道わきにはこの花が多かったです。


  野反湖の湖畔に群生するレンゲツツジ
あとで下山してから見に行きました。


  野反湖の全景
元々は池と湿原のあった場所に発電用の水を貯めるためにダムを建設したものです。


  コマクサ
少し登った所にコマクサ園がありました。ここのコマクサは移植したもののようです。このあたりにはシラネアオイも咲くらしいですが、シラネアオイも移植されてたものらしいです。


  タニウツギかな
調べればすぐにわかると思ったのですが・・・植物を調べるのはたいへんです。


  左端に見えるのは草津白根山
草津白根山・横手山・赤石山くらいまではわかるんですが・・・


  標高1730mあたり
あまり背の高くない笹なので、風の吹きわたる気持ちの良い登山道です。


  標高1800mあたり
レンゲツツジは、標高の高い所にも咲いています。


  標高1840mあたり


  八間山の山頂
白砂山側の展望がよいです。
山頂からの無線では8局と交信できました。榛名山の向こう側にある港区の局とも交信できました。距離は150kmです。八間山は榛名山より500m高いので榛名山を越えて届くようです。

なお、山頂付近から野反湖方面が展望できれば、キャンプ場の方角に岩菅山が大きく見えるはずなのですが、残念ながら樹木が邪魔していました。


  堂岩山へ続く稜線
なぜか、稜線の東側が笹で、西側が樹林になっています。
正面の遠くの大きなピークが白砂山です。かなり遠いですが、がんばれば湖畔の登山口から日帰り往復可能です。私は若い頃1度だけ登ったことがあります。


  ニッコウキスゲ
登山口付近にちらほらと咲いていました。
6月20日ですから、まだ花の数は少ないです。
なお、ニッコウキスゲは一日花で、早朝はほとんど花が開いていません。

◎ 駐車場に戻ってから、湖畔のレンゲツツジを見るためにE地点の駐車場に車で移動しました。

 


  湖畔に咲くレンゲツツジジ
E地点の駐車場から、遊歩道がまっすぐに湖畔に続いていました。


  満開のレンジツツジ


  カッコウ
一生懸命鳴いていました。
ウグイスも多い場所です。

◎ 帰りに尻焼温泉の「川の湯」に寄りました。


  尻焼温泉(川の湯)
河底から温泉が湧いています。普通に流れのある川なので、水かさが増えると入浴できなくなるらしいです。
特に目隠しの塀などはありません。おじさんたちは普通にスッポンポンで入っていますが、子供たちが水遊びに来る場所でもあり、当然混浴ですから、中之条町では水着の着用をお勧めしているようです。
この写真は人がいない時に写しました。右の建物は脱衣所です。
写真に写っている石積みの堰堤の上の方が熱く、写真に水面の写っている場所が入りやすいぬるい温泉です。
写真だとあまり深そうに見えませんが、真ん中の深い所は140cmくらいあります。
自然の川をせき止めて作ったこういう温泉は貴重な存在です。



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