「金融再起動 旧体制の崩壊から世界大革命へ」ベンジャミン・フルフォード2019年4月
第4章 世界を「地獄」に変えた狂気の支配システム―クリミナナル・ディープ・ステイトの正体
2018年5月23日トランプはツイートで「犯罪者であるディープ・ステイト」と言及した。
1930年から1980年までは例外的に格差の小さい時代であった。1990年以降、格差が広がった。
ディープ・ステイトとは、「世界の富の99%を支配する1%」のこと。だが、彼ら富裕層も支配される側に過ぎない。
その1%を支配する700人がディープ・ステイトの中核である「闇の支配者」「旧体制の支配者」。
ヨーロッパの王族。ロスチャイルドやロックフェラー。バチカン。アジアの王族。植民地を支配したメジャー企業。ITの新興財閥。
FRBを通じて日銀を含む世界の中央銀行を支配してきた勢力。通貨を作り、政府に金利をつけて貸し付けるという濡れ手に粟の商売をしてきた。通貨は税収の前借りの証書。
ドルが不換紙幣化すれば中央銀行は完全国有化しなければならなかったが、ディープ・ステイトが通貨支配権を握り続けるために、「独立性」なるプロパガンダのもとに阻止されてきた。
ディープ・ステイトの支配体制を終わらせるためには、通貨をめぐる新しい金融システムが必要。
ディープ・ステイトの2大勢力。テロ戦争派と温暖化派。
テロ戦争派。石油利権。ロックフェラー家とブッシュ家。サウジアラビア王家。イスラエル。
テロ実行部隊はブッシュ家。ナチス派。ユダヤ狂信派。テロと戦争を仕掛けて利権を奪う。
温暖化派。ロスチャイルド。ヨーロッパの王族。イタリア・フリーメーソンの「黒いバチカン」P2ロッジ(イルミナティ)。
農耕民族をシープル(羊人)とよんでサタンの生贄にしてきた遊牧系のハザールである両陣営は「人口が増えすぎると地球環境が汚染される」点で一致するも、処理方法で対立。
テロ戦争派は「有色人種を中心に世界人口の9割を間引いて殺害する」「世界中で戦争やテロ起こす」という人工ハルマゲドン計画。
温暖化派は「エリート以外はチップを埋め込み、断種して家畜化すればいい」。
穏健派。アジアの王族。金を大量に保有。フランシスコ法王。エリザベス女王。日本の皇室。
ドルは借金札。アメリカ国債引換券。100ドル札が保証するのは100ドルの価値ではなく、額面100ドル分のアメリカ国債との交換。本来、通貨は国家が発行する。国家が100兆円発行すれば、国家は100兆円を得る。だが、借金札のドルの場合、まず100兆円の借金をして100兆円のドルを得るために差し引きゼロ、どころか金利分のマイナスが出る。また、国債の金利支払いで借金を重ねていく。差額はFRBへ流れ込む。
FRBは純粋な民間企業である。ドルという商品を売って利益を追求する。FRBを軸に無期限無限スワップ(通貨交換)で各国中央銀行を支店にしてきたため、日銀は政府が日銀株55%を持ちながら国有化しない。日銀株の大半は戦前までは皇室や財閥が保有していたが、現在は外資が保有している。
政府紙幣を作ろうとした大統領は命の危険にさらされる。アンドリュー・ジャクソンは国有の中央銀行を作ろうとして、銃で脅された。リンカーンは政府通貨発行に動いて暗殺された。ケネディはケネディ・ドルを発行して暗殺された。トランプも通貨発行権を取り戻そうとしたが、失敗して使い走りになった。
今のドルは不換紙幣であり、政府発行紙幣ではないためにアメリカ政府は価値を保証していない。引き続き国際通貨として機能したのは「石油引換券」となったから。中東を中心とした石油利権を押さえ、ドルでなければ石油利権を買えないシステムにした。ドルの価値が下がれば、石油価格を吊り上げて相殺する。石油は大量に使用する消費財なので、石油引換券のドルはいくら刷っても価値が維持され続ける。これが「石油ドル体制」なのである。
200兆円の価値を持った中近東の石油利権は、シェブロンのブッシュ家、エクソンモービルのロックフェラー家、BPの英王室、ロイヤルダッチシェルの蘭王室で分割統治してきた。
ヨーロッパ拠点勢力は石油利権から原子力へ転換し、温暖化派となる。
原油を上げる戦争と原油を下げる原子力。このマッチポンプのからくりで儲けてきたのがロスチャイルド。
放射性物質の最も安全な処理方法は海洋投棄。地上保管は核兵器再利用のため。