展覧会「日本の洋画130年 具象表現の栄光」②。北海道立釧路芸術館。釧路市幸町。
2022年6月12日(日)。
35 岸田劉生 寒山風麗子像 1922-23(大正11-12) 紙本墨画淡彩 笠間日動美術館
36 岸田劉生 村娘之図 1919(大正8) 木炭・パステル・水彩、紙 笠間日動美術館
40 安井曾太郎 実る柿 1937(昭和12)頃 油彩、カンヴァス 笠間日動美術
42 佐伯祐三 パリの街角 1927(昭和2) 油彩、カンヴァス 笠間日動美術館
「新収蔵展示 木島誠悟の絵本原画・毛綱毅曠(もづなきこう)の設計図」
4月23日(土)~6月19日(日)も開催されていた。
釧路在住のアートディレクター・木島誠悟(1949年生)の絵本原画、釧路市生まれの建築家・毛綱毅曠(もづなきこう、1941~2001)の代表作「反住器」の設計図(複写)が展示されていた。
昨年秋、安曇野市のいわさきちひろ美術館で絵本画もいいなと思ったので丁度いい機会となった。
毛綱毅曠の「反住器」は、パースもないし建物の写真もないので理解不能だった。翌日、住宅街にある現物を見て、ようやく理解できた。
毛綱毅曠設計「反住器」。釧路市富士見1丁目5。
16時30分を過ぎ、釧路フィッシャーマンズワーフの「港の屋台」が17時からなので、芸術館を出た。
釧路フィッシャーマンズワーフ。毛綱毅曠の設計作品。
17時前に2階の「港の屋台」コーナー前に行ってみたが、17時を過ぎてもオープンしない。観光客数人も待っていたが、店内を覗いても人の気配はなかった。巡回してきた警備員に尋ねたが返事はなかった。諦めて、翌日の和商市場の「勝手丼」を期待することにして、道の駅「白糠」へ向かった。道の駅は海岸にあり、風雨が強かった。翌朝は釧路湿原の温根内での湿原見学散歩から始まる。