雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

海の上の日本丸

2011-04-05 23:28:29 | 日常のこと






私は、日本は一つの船だと感じる。

今までそんな風に感じることはなかったのに。



地震と津波と原発で船底に穴が開いてしまった船。

その穴を全力で埋める人がいる。

その穴から入ってきてしまった水を外に掻き出している人がいる。

以前に同じような体験をして修理のノウハウを伝えている人がいる。

穴が開いた衝撃で怪我をしてしまった乗組員の救護をしている人がいる。

全力で助けようとしてくれている他の船に乗っている人もいる。

そして、推進力が落ちないように通常通り必死で船を漕ぐ人がいる。



私は今は船を漕ぐ係だ。

でも必要とされれば穴をふさいだり怪我の手当てをする人になる。

そう思って船を漕ぐ。

気持ちは一つ。

そう思って自分にできることをやっていこうと思う。


Pray For JAPAN




           日本のチカラを         信じてる。













↑参加してます↑


最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あずあず)
2011-04-06 07:16:33
猫用ハーネス、売り場まで教えて頂きありがとうございます。いざって時じゃなくても、病院とか、お出かけ(しないけど・・)とか、安心なので購入を考えようと思います。
震災の件、そのとおりですね。通常どうり働いて税金を払う人も、消費をして経済を活気づける人も、節電して電気を回すひとも、みんな大事ですね。
ありがとうございました。
返信する
みんなで協力をしなければね。 (zikozaemon)
2011-04-06 15:16:25
壊れた所はすべての人たちで協力して直さなければなりませんね。 権力だのメンツだのと口先だけでなく、行動でして行かなければ・・・ ニュースなど見て居ても感じて居ます。 みなさん(ボランテア・自衛隊)が一生懸命して下さっています。災害を受けられた方たちは想像以上に大変だと思いますが、こんな時だからこそ、みんなで自分の出せる力を出しあって、早く船の穴を、力のない年寄りは昔の経験を・・ 若者も、子供だって木くず一つでもかたずける手伝いをして、一日でも早く力を合わせてしなければ、今世界中の人たちの目が日本に向いて居るのですから・・避難所の方たちだけでなく、家もたいした被害が無くっても病気・年よりで外に買い物にも行かれない方も居るのです。私の知り合いの方でもいます。やっとの思いで買い物に行ったけど買えなかったなんて事を聞きます。こちらはまだみなさん買い占めなどしないらしく、スーパーでもデパートでも前とほとんど変わらず買えますので、私の出来るお手伝いは少しづつでも食べるものをお宅に送る事と思ってしています。
我が家では猫達を運ぶのに家庭用の台車をホームセンターから買って用意してあります。 3匹の猫達を入れて運べるのもありますが、台車は何時でも使える様に玄関に台車にはビニール紐を適当の長さに切って結び付けておいて、又ゴミ出しの時なんかでも、新聞紙・ダンボーる・木の枝なんかはこの台車で運ぶのにも便利です。だんだん年寄り二人ですと回りの方にご迷惑をかけてしまいがちなので、出来るだけ自分たちで出来る様にしなければと思って、石の様な脳味噌を回転させています。
子供の時空襲で逃げ回った時の枕もとに大事なもの着るものを置いて居た時の事を思い出しながら・・・
返信する
Re: (RHEA)
2011-04-06 21:30:40
>あずあずさま
楽天でペットハーネスとかねこハーネスとかで調べると結構出てくるみたいです。よかったら調べてみてください。我が家のねこも外には出しませんし、チョッキを着せるとあの通り、歩くことすら放棄してゴロゴロしているだけになってしまうので、お散歩なんて夢のまた夢ですが、何かあった時のために…と思って買いました。
返信する
Re:みんなで協力をしなければね。 (RHEA)
2011-04-06 21:44:07
>ジーコまま様
そうですね。ACのCMではありませんが、一人じゃない。みんながついてる。みんなで協力しあえる環境にある。すごく心強いことですよね。
ジーコままさんはご自身のことを年よりとおっしゃいますが、私の周りにはジーコままさんほど活動的で面倒見がよくて好奇心旺盛な70代はお見かけしませんよ。ご主人と3匹のねこを幸せにし、旅行が大好きで織物をしてパソコンを使いこなす。。。誰にでもできることじゃありません。お会いしたことはありませんが、心から尊敬しています!
返信する
日本丸 (えめらるど)
2011-04-10 07:50:04
これは一つの現代詩です。どこかその方面に投稿なさることをお勧めします。
返信する
文学の血筋 (えめらるど)
2011-04-10 21:26:00
 貴女様の曽祖父は、旧制京都帝国大学(現京都大学)国文学科を主席で卒業なさいました。その甥の娘さんは、俳句の宗匠をしています。また父上は、文学的才能に助けられて会社における立場を確立なさいました。貴女様も自信をもって、詩作の道を突き進んでください。
返信する
Re:日本丸 (RHEA)
2011-04-10 23:30:21
>えめらるどさま
ありがとうございます!国文学科を首席で卒業された方のひ孫が文学の道に進まず趣味でブログを書いているだけなんて、なんだか申し訳ない気持ちです。
これからも詩作の道を楽しみつつ続けていきたいと思います!いつも背中を押してくださるようなコメントありがとうございます。
返信する
船の一員 (tokidoki)
2011-04-20 11:05:57
RHEAちゃんへ
「海の上の日本丸」
 目の覚めるような詩。特に最後の章はあなた達世代の覚悟を聞く思いで読み、気持ちがふるえまた。 この詩の「海の上の日本丸」の部分をペーストして貼り付けて、私の知り合いに送っています。今頃の書き込みで申し訳ありません。了解も得ずごめんなさいね。
 あまり長い乗組員ではないけれど、日本丸の一員としてできることは何でもしなければ・・と思っています。
 写真の中で幸せを全身で見せてくれるふわふわのリツ、コトたち。温かで美しい文章、これからも楽しみに拝見します。
返信する
Re:船の一員 (RHEA)
2011-04-20 22:39:20
>tokidokiさま
こんばんわ。
コメントありがとうございます。そして、いつも読んでくださっていてありがとうございます。
今回のこの記事がtokidokiさまのお役にたてていると甘母から聞きとてもうれしいです。みんな同じ船に乗ってるんだから、自分にできることをして船を前に進めなければ。そう思い続けたいと思います。ブログ書いてて良かった。その時々で思ったことをこうして読み返せるから。その時の覚悟(というと大げさだけど)を持ち続ける手助けになる。
ふわふわのリツコトにはいつも、今も(笑)、癒されてます。
返信する

コメントを投稿