雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

カルガモさんお通り

2011-07-31 19:24:57 | 絵本紹介
梅雨が舞い戻ってきたかのような雨の多い7月後半。
学生さんたちは夏休みに入り、朝、通勤時に小学生の列とすれ違わなくなった。

が、ある日の朝、甘母は別の列とすれ違ったそうだ。





               さ、Babyちゃんたち、車避けてね~!!

        ハーイ!!(ピヨピヨ





ここはれっきとした政令指定都市横浜市。
なのに、なんなんだろう、このCountryside的な風景は。。。





           ↓↓脇道に避難した子カモたち






いや、ここはれっきとしたCountrysideなんだ。
横浜市とはいえ数年前までタヌキが夜道を歩いていたし、
道路脇にアオダイショウが寝そべってたりもした。
やっぱり、こういう環境で子育てをしたいよね、カルガモのお母さん♪





     カルガモの雛たちを追いかけて、車を脇に停め写真撮影Time♪






小さいころから傍に適度な自然が残されていて、
色々な生き物に触れながら育った私といもちゃん。
その環境と生き物を愛する意識を与えてくれた甘父と甘母。





        (甘母    「いち・に・さん・し・ご…」






最後の一羽は出遅れたためカルガモのお母さんが回収して合流。





               「ろく!!全員集合!!」

              「全員元気で大きくなるのよ~❤」





まぁ、両親がこんだけ動物好きだったら、特段意識して育てなくても
娘たちは大の動物好きになるってことですな。

甘母、素敵な写真はありがたいけど、よそ見して事故起こさないように気をつけてね。







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ここで、ひさびさ第6回R的絵本紹介!!






私が小さい頃大好きだった絵本の一つ。
イギリスの郊外の街で起きる、カモの家族のお引越し大作戦。
子ガモたちをみつめる親ガモの暖かいまなざしと、
そのカモ一家をみつめる街の人たちの暖かいまなざし。
私が住む街も、こういう街にしたいな。と思わせてくれる。
大人にも味わえるお話だと思います。

親ガモも子ガモも動きや表情がとってもかわいい!!

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なんでもない日おめでとう

2011-07-22 22:06:10 | リツコト
ここ3日ほど、涼しい日が続いている。
仕事が終わって夜家に帰ってきて、まず私がすることはリツコトにただいまのあいさつ。





               おれ、今日もパトロールした!てゆうか今もしてる!

    コト今日はごはんたべてね~、お昼寝してね~、ごはん食べてね~、




そして、その次に家じゅうの窓を開け放ち、涼しい風を室内に通すこと。
すると一気に2~3度位下がったような気になる。





        毛づくろいしたの。あなたは?(ザリザリ   おれって働き者!

               R)今日はね~、いい日だったよ~。





それからリツコトのごはんTime❤
暑くなってから、リツコトの旺盛な食欲は少しダウン気味。
ねこらしく少し残してあとで食べるということができるようになってきた。
(今まではいぬのように一気食い…主にリツ)




                  他には?

             R)いつもどおりHappyだったよ。





ごはんが終わると、風の通り道に仰向けになって食休みするのが毎晩の日課になってきた。
台風接近前後は寒いくらいの気温だったため、ひさびさにコトは私の膝の上。

庭では、続々とセミが羽化し始めているようだ。




                     ふ~ん。






そんな、何の変哲もない平和な一日が今日も終わろうとしている。




          本当になんの変哲もない日ね。   そうだね。





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さて、今日はブログ開設4周年記念日。
更新頻度が以前のように保てない今日この頃ですが、まったりのんびり細く長く無理をせず、
今後もリツコト成長日記&私の備忘録として書いていきたいと思っています。

いつも見に来てくださってる方、本当にありがとうございます。
ときどき見に来てくださっている方も、ありがとうございます。
今日初めて通りすがってくださった方も、ありがとうございます。

みなさまと、甘家族と、リツコトがいてくれるおかげで今日からAME-NEKOは5年目に突入です。
細々とでも続けていられることを、本当に本当に幸せに思います。

私の大好きな日常。
ここでのかけがえのない出会い。
ずっと大切にしていきたいです。
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ねこに内緒で鎌倉散歩 ~その4~

2011-07-20 22:29:40 | リツコト
トラ丸に別れを告げて、向かった先は鶴岡八幡宮。











境内は七夕飾りで大賑わい♪

そして、一番気になっていたあのこに会いに行ってみると…。





                                            ↓あのこ↓






黒い紗に守られて、順調に育っているみたい。
あのことは、1年前の3月10日に倒れてしまった鶴岡八幡宮のシンボル大銀杏の木。











地元の人たちから沢山のエールをもらって、残った株も挿木も元気に成長しているようだ。
前回この大銀杏について書いたのが、この日
そう、初めての仙台出張の記事。
そんな思い出もあいまって、この大銀杏にはちょっと思い入れが強い。











ちょっと見えにくいが、細い枝が数本空に向かってすくすくと育っている。
復興に関しては1年先輩の大銀杏。












今の日本も、1年前のこの大銀杏と同じ。
大銀杏の成長にあやかりたく、七夕さまと鶴岡八幡宮の神様と大銀杏に、
「日本に生きる全員が前に向かって進めますように」とお祈りしてきた。
ついでに自分とリツコトと家族の幸せも(チャッカリ











そして、恒例になりつつあるおみくじをひき、
一年前よりましだからまぁいっか。と自分を納得させ、
家に帰ると、





      内容が悪くたって前見て歩き続けるのよ。
        そんで、ちゃんとごはん代稼いできなさいね。






コトになぐさめられた気がした日。























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ねこに内緒で鎌倉散歩 ~その3~

2011-07-18 21:48:51 | 日常のこと
水色のアジサイに彩られた緩やかな階段を登ると、











枯山水庭園に出る。
小さいけれど、整えられた静かで心地いい空間。











本堂にはまんまるの窓があり、











後ろの風景を切り取ってまるで絵画のよう。
秋なったらあの楓が真っ赤に色づいて、全く違った絵になるんだろうな。
そういう四季折々を期待させるような、上手な作り。










明月院を堪能した後は、鎌倉駅に移動し、にぎわう小町通りを歩く。
反物屋さん、地ビールと手造りソーセージ屋さん、クレープ屋さん、はちみつソフトクリーム屋さん、
手ぬぐい屋さん、アクセサリー屋さん、おせんべい屋さん、ねこやさん・・・





                      ぐぅ!!






もとい!!ちゃとらねこが眠る店。。。
このお店のネーミング、




                                            ↓注目↓

      zzz




絶対、この子のせいだよなぁ。。。





















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ねこに内緒で鎌倉散歩 ~その2~

2011-07-13 21:32:18 | 日常のこと
あれよあれよという間に、もう7月中旬。
月日の経つのは早いもので、1年の半分が終わり後半戦へ突入。
しかも、関東は梅雨明けしてしまった…。

でも、鎌倉散歩記事は梅雨感満載でお届けします♪





              月が出るのを石橋の上でまってるうさぎ






北鎌倉の駅に向かって歩き途中で川沿いの道を行くと、明月院に到着。
別名あじさい寺として有名なので、この時期はすごい混みようらしいという噂には聞いていたが、
夕方だったせいかそんなに混んでもなく、ゆったりと静かに回ることができた。





                青と紫の絶妙なグラデーション

                 ↑普通のあじさい





明月院のあじさいはそのほとんどが姫あじさいという種類だそうだ。
普通のあじさいとなにが違うのかというと、一つ一つの花の大きさ。





                     ↓姫あじさい






姫あじさいは普通のあじさいに比べて、一つ一つの花が小さく花の数が多い。
細かいレースみたいでとっても美しい。





     若く勢いのある竹林とその向こうの青空






小さな竹林だけど、日差しを避けただけでとても涼しい。
そして竹林の葉をさらさらと撫でていく風が心地いい。





  あじさいを愛でながら登るゆったりとした山門までの階段






う~ん、風流。
涼しげな色の浴衣を着て、うちわを背中にさして登りたいな。




















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ねこに内緒で鎌倉散歩 ~その1~

2011-07-05 22:04:16 | 日常のこと
先週末、友人と鎌倉散歩に行ってきた。
北鎌倉駅で待ち合わせをし、ちょっとあるいて長寿禅寺へ。
足利尊氏の墓があるらしい。











後ろを森に囲まれた静かな本堂。
ウグイスの鳴き声が遠くで聞こえ、風が通り抜ける涼やかな場所。
空いていて、皆思い思いの豊かな時間を過ごしている。
庭は白い砂利が敷いてあり、その上には美しい樹形の楓。
11月後半から12月頃はきっと紅葉が美しいんだろうな。











近くのお茶屋さんでチーズケーキと抹茶をいただき、通り挟んだ向こう側に面白いお店を発見。











その名の通り、お風呂道具を販売しているお店らしい。
アヒル隊長や、ヒノキの桶、竹でできた水鉄砲、はては日本人形まで…。
そしてなにより店主さんが力を入れているのが、この桶…











ではなくて、桶の中で大事に育てられているメダカ。
一般的なメダカの他に青っぽいメダカ、銀色っぽいメダカ、白っぽいメダカなど様々。
オトコマエという種類のメダカは1匹100万円もするらしい。
店主さんは、この桶と水草でメダカの繁殖をしているらしく、私たちが桶を覗いていると
水草をひっくり返し卵を取って見せてくれた。

本業そっちのけで愛情たっぷりに育てられたメダカ。
幸せそうだったなぁ。。。


















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