雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

紅葉満喫 猫編

2013-12-21 15:03:57 | ほかねこちゃん
先週の雨でほとんど散ってしまったけど、
SO-KO周辺は紅葉まっさかりだった。











車の屋根で紅葉狩りを楽しんでいるのは、











お隣の家の愛娘、モモちゃん。











日中は隙を見てすぐに脱走してしまうそうな。











さぁ、楽しみにしていたクリスマス前3連休。











今年もあと10日。
お正月様を迎えるべく、
仕事の片付けも家の片付けも精力的に終わらせるぞ~!!




















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その4

2013-12-19 23:59:54 | 日常のこと
クジラをゆっくり眺めた後、海沿いの道GORを離れ、
ただひたすら北上する。
湖?池?の多い地域や、菜の花満開の地域、牛や羊の放牧地など、走っていて楽しい。




                  一面の菜の花畑!!!






オーストラリアの町と町をつなぐ一般道で驚くのは、なんといっても制限速度。
まっすぐな郊外の道は、120キロ
カーブに差し掛かると、90キロ~80キロ
町が近付くと、80キロ、70キロ、60キロと次第に下がっていって、学校近くは40キロ
カンガルーなどの野生動物が通過する地域は動物注意の看板
何度も言うが、高速道路の制限速度ではなく、一般道。。。
最初は怖くて120キロなんて出せなかったのだが、
地元の大きな車にあおられたり、無茶な追い越しをされたりしているうちに
スピードに慣れ、100キロ出して走れるようになった。

しかし、あのスピードで走っていて、脇からカンガルーが飛び出してきたら絶対によけられないだろうなぁ。




          すぐ隣では、親子がキャッチボールしている






そうこうしているうちに、国立公園のど真ん中にある町、Halls Gapに到着。
ここは、野生カンガルーと共生する町なので、↑のように、カフェが並ぶ川沿いの空き地や
親子がキャッチボールしているような公園や、中央分離帯、テニスコート、その他
いろいろな場所にカンガルーがいる。
奈良とか宮島の鹿みたいな密度を想像していただけると近いんじゃないかと思う。
とてもさりげなく、ホテルの目の前の空き地にもカンガルー。
朝起きてカーテンをあけると、そこにカンガルー。
レストランで食事をして歩いて帰る途中も、暗がりから親子カンガルー。
とにかくカンガルーだらけ。











翌日は、日の出前に起きてトレッキングへ。
さすが国立公園の中の町。
車で15分ほど山を登るとトレイル入口があちらこちらに。
一番手軽に上れるトレイルを1時間ほど歩いてピークへ。
朝日は昇ってしまっていたけど、それはそれは美しい景色だった。










ちなみに、車でまだ暗い山道を登っている時、カーブを曲がったところで大きなカンガルーが飛び出してきた。
カーブだったので全くスピードも出てなく、よけることができたし、カンガルーも止まってくれたので、
接触はしなかったけど、ひやっとした。

聞いた話だが、オーストラリアでは、カンガルーと事故を起こしてしまった場合、すぐにおなかに赤ちゃんが
いないかどうかの確認をしなければならないそうだ。
ひいてしまったカンガルーのおなかの袋に手を差し込んで、中に赤ちゃんがいたら即動物病院なり
野生動物保護系の関係機関に保護を依頼する、というのがドライバーの義務だそうな。





                   メルボルン市内






トレッキングの後朝食をとり、Halls GapからMornington半島へ約400キロただひたすら走った。
Mornington半島では、野生のペンギンが海から帰ってくるところを見たりしたのだが、
撮影NGだったため写真なし。。。

翌日は、小さなパンやさんでパンとコーヒーを買って海辺のベンチで穏やかな海を見ながら朝食。
ホテルに戻り、慌ただしくMelbourneの街に移動して市内を観光。
このころには雲ゆきが怪しくなりだし、夕方にはとうとう雨。。。
夜はおいしいOGビーフステーキを堪能し、土砂降りの中タクシーでホテルに戻る。

翌朝、1週間行動を共にしたトヨタ車を空港で返却して飛行機に搭乗。
行きと同じくシンガポールチャンギ空港を経由して、無事成田到着。。。

あっという間の8日間。
私の夏休みは終了です。

















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その3

2013-12-10 22:53:03 | 日常のこと
Apollo Bayで一泊した翌日、海沿いの道から1時間ほど山道に入り、
グレートオトウェイ国立公園(Great Otway National Park)を歩いた。
気温は10度ちょっとくらいだと思うが、ひんやりした空気と暖かい日差し、
うっそうとした森の中は木漏れ日がさし、苔むしている。
日本の冬は乾燥しているからよほどの場所じゃないと苔が冬を越えられない。
苔好きの私としては歩いていてとても楽しい道だった。











しばらく歩くと3つの滝(Triple Falls)にたどり着いた。
そこまでの道も、綺麗に整備されていて、登山靴じゃなくても歩けそう。











国立公園内はどこも整備されていて、道に迷う心配もなさそうだ。
そして、やっぱりオフシーズンのためか誰ともすれ違わない。。。
混んでいるのは嫌だけど、これはこれでちょっとさみしい。

また海沿いの道に戻り、GOR最大の見所、12使徒(The Twelve Apostles)へ向かう











12使徒とは、12個並んだ奇岩のことを言うらしいが、現在は波による浸食で4つが倒壊し、
見られるのは8つのみとか。
ここがよく世界的な車や携帯メーカー等が、CM撮影に使っている場所。
最近もCMで見かけたので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれない。

ちょっと雲行怪しくなり始めたが、なかなか離れられない素晴らしい景色。










こちらは、ロンドンブリッジ。
その名の通り、ブリッジのような形をしていたが、数年前に真ん中が崩落。
こうやって、12使徒のような奇岩はできたり消失したりを繰り返しているのだ。
名残惜しいが、寒さに負けて周囲を散策した後車に逃げ帰る。











夕暮れ時の海岸線をひた走り、たどり着いたのは2泊目の街ウォーナンブール(Warrnambool)
グレートオーシャンロード最大の街らしく、目抜き通りは飲食店が多い。
この看板からも分かる通り、クジラで有名な街。
一番にぎわっているピザ屋さんに入り、オーストラリアワインとピザとOGビーフを堪能。

そして翌朝、モーテルの人に聞いたクジラが見られる浜辺に行ってみると…











あっさりといた。
そこにクジラが。
しかも2頭も。

レンズを通すと小さくなってしまうが、実際には呼吸音すら聞こえるような距離。
1時間ほど見ていたが、2頭はくっついたり離れたりしながら、誰に見せるわけでもなく
むなびれで海面をたたいたり、さかさまになって尾びれを水面にだしたり、ゆったりと遊んでいた。






















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