雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

検疫作業 ~ドイツ編~

2010-07-24 13:41:08 | リツ
関東は海の日より1週間前に梅雨明けし、ぱっきーーーん!と夏がやってきた。
こんなにわかりやすい梅雨明けなら、すがすがしい。

と思っていたが、連日外気温35度。
電車の中の湿度80%(多分)
うぅ…自分の汗も嫌だけど、人の汗はもっと嫌だ…。

なぜか、時期外れの送別会&壮行会が連日あり、すっかりほったらかしのAME-NEKO…。
ほったらかしていた間に、不覚にもブログ始めて丸3年記念日が過ぎてしまった。。。

と、いうわけで4年目のAME-NEKOもよろしくお願いいたします。




                    あまちち、またおでかけか??






今度は、上海帰国から3週間後のミュンヘン出張前。
まだ、中国の荷物タグがついたままのスーツケースを再度引っ張り出し、
いそいそと荷造りをする甘父を、憂えた瞳で見つめるリツ。





                   はぁ・・・。






甘父にべったりのリツはまたおいてけぼりの匂いをかぎつけたらしい。
パッキングの邪魔だから…と何度スーツケースから出しても、すぐに
荷物の一員化したがり戻ってきてしまう。





                        あまちちと一緒にいたい。。。






前のアパートと祖母の家と実家とこの家しか知らず、外に出るといえば動物病院
しかないリツ。
どんなに甘父にべったりだとしてもそれは家の中でだけ。





                  このまま一緒に行っちゃおっかな。。。






ひたむきに甘父と一緒にいようとするリツの姿を見て、愛おしさ爆発の甘父。

単にスーツケースの居心地が気に入っただけかもしれないけど…














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検疫活動 ~中国編~

2010-07-13 22:51:56 | リツコト
リツコトは邪魔…じゃなくてお手伝いがとても得意なねこだ。
そして、そんな長所を生かして職業についている。





            ふんふんふん…輸入可!!






それは、外の世界からSO-KOに持ち込まれる様々な品を一つ一つチェックする検疫作業。
毎晩の食材に始まり、通販商品、私の洋服、甘父甘母が持ち込む植物たち…。
それらすべては、リツコトの厳しいチェックを通過して初めて我が家への入国を許可される。





     怪しいものがないか、ポケットもチェック!






甘父が上海から帰ってきた日には、買ってきた会社へのお土産や家族へのお土産の
すべてをじっくりと検査し、日本から持ち出した書類や日用品もすべてひっくり返され
検疫の対象となった。





 リツ兄おそい!!                       おみやげもらえた~♪






甘父は、ワイロに弱いリツをお土産(正しくはお土産が入っていた中国産のビニール袋)
で買収し、なんとか入国許可を得ることができたらしい。





                  ついでに居心地もチェック…。(フム、ワルクナイ






仕事に対する情熱がありすぎて、チェックしすぎな面も否めない。
だけど、こうやってSO-KOの安全は今日も守られているのだ。













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シカの島

2010-07-08 23:15:28 | 日常のこと
志賀島ではなく、シカの島。












もちろん、宮島の話。





         海岸沿いの二頭とっても人懐こい

         初めて来たん?





しっていますか?





       今は引き潮じゃけんね、もうちょっとで鳥居出て来よるよ。

                     ↑注目↑




シカの下まつ毛ってちょー長いんです。

注)うろ覚え広島弁なので、違ってるかも。。。





                 ミィィィィ!!!






1頭だけ鹿の子模様が目立つバンビ発見☆
一人だけやたらテンションが高いコがいるな~と思ったら、まだちっさい赤ちゃんだった。
お父さんシカとお母さんシカの間を走り回りまくり。
勢い余ってニンゲンがたくさんいるエリアに走りこんできてしまい、





                   ピイィィィ!!






もちろん、ニンゲン大喜び♪
「あー!!バンビ!!」「ちょーカワイイ!」「ちっちゃーい」と歓声のうずに
巻き込まれ、母シカを見失う。
しまった!と思ったのか、さっきまでのハイテンションはどこへやら。
突然、悲痛な叫び声をあげ母シカを呼び出す。





 母)だからウロウロ走り回っちゃだめって言ったでしょ?

                      だってー!!ぴょんぴょんしたいんだもんっ!





母シカは慌てるでもなく、放っておくでもなく、ゆったりと小鹿の元へ。
おでこをなめてあげたり、背中をかいてあげたり世話を焼く。

幸せそうな親子に別れを告げ、街の中を歩いていると、





                    スタスタ…






家路を急ぐ、シカ発見☆
追いかけていくと、




          裏庭の様子見に行くけど、一緒に行く?






お誘いを受けた。

そりゃー、もちろん、





                     こっち。






ついてくー!!!♥♥♥

この後、本当に素敵な裏庭的公園に案内してもらった。
宮島のシカはみんなとても親切。
広島のヒトもみんなとても親切。

私も、シカと広島の人を見習おうっと。















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