雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

温度差を感じるねこ

2008-06-30 12:47:46 | こねこ時代
今でこそコトは強~い女の子になったが、我が家に来たばかりの頃は意外と
(今より少し)控えめなこねこだった。





               レディーですから!!






コトが夕食後のくつろいだ時間をすごしていると、すでに運動会モードのリツが
大玉を持ってコトの目の前登場。
ねこはなぜかギャラリーがいるところで遊びたがる。
そのほうがよりいっそう盛り上がるみたいだ。





               きゃっほ~い!

         ↑大玉(毛玉にビニールのひもがついたもの)





リツはもしかしたら、当時、今より少し周りが見えていないというか、空気が読めない
というか…そんなところがあったかも。
大玉に夢中になるあまり…





          なにすんのよー!           つかまえたぜー!!






コトに突っ込む…。
ボールを蹴り、コトを蹴り、ボールを引っかき、コトを引っかき…。
たまらずコトは避難。




   もう離さないぞ~!!    離してもらえないのはリツ兄の方なんじゃないの?






運動会に熱が入るリツに対して、冷ややかな視線を送るコト。



このこんがらがったねことボールを引き離すのは一苦労。
首が絞まってしまうのではないかと心配になるが、引き剥がそうと手を伸ばすと、
遊んでると勘違いしたリツに傷だらけにされてしまう(T_T)
そんなときはほうっておくに限る。
運動会の後は必ずぐっすりと眠ってくれるから。。。





※香港日記
香港に来て3日目です。
先々週に梅雨明けしたと聞いていたのに毎日毎日雨ばかり(:_;)
しかも、外気温は32℃ととても蒸し暑いのに対して、建物内電車内に入った瞬間
冷蔵庫のような寒さ!!
国中のいたるところに業務用冷蔵庫があるような感じだ。
 












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お誘いこねこ

2008-06-26 22:23:14 | こねこ時代
我が家に子猫たちが来てから、私は仕事をできるだけ早めに切り上げ、
家で出来るものは持ち帰っていた。
家に帰り子猫たちにご飯をあげ、自分のご飯は適当に済ませ、
食事を終え運動会真っ最中の子猫たちのど真ん中でPCを立ち上げる。

やることを終え、お風呂に入り、ベッドを見ると…





                   お仕事終わったの?






リツ(呼称)が枕の上を陣取ってどく気配なし。

この小さな顔、大きな目と耳、短い手足。
全身で毎日を楽しんでます!!と伝えてくれる。





                     一緒に眠る??






しかも、ベッドにお誘いまでしてくれる。
こんなぐうたらな招き猫、見たことないよ…。

まぁ、今もこの頃もあんまり本質は変わってないって言うことなんだろう。
現在はこんな感じ。
  ↓↓↓





                  なにか? (ドーン






お相撲さんかいな。。。





※私事ですが、明日から数日間香港に行ってまいります。
  リツコトは甘父・甘母・いもちゃんちでお留守番。
  いいこで待っててね。太らないようにね。。。










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シンクロ睡眠(グ)

2008-06-25 14:38:41 | こねこ時代
ねこはとにかくよく眠る。
こねこはそれよりもっとよく眠る。











眠る→じゃれる→眠る→食べる→眠る→じゃれる→眠る→食べる→眠る→眠る…
とにかくすぐ眠る。
しかも寝落ちるのが早い!!











今までじゃれて転がり回っていたと思ったら、しゃがみこんでパタリと眠る。
あっという間にぐっすり。。。











2匹は眠るのも食べるのも遊ぶのもずっと一緒。
2匹で大騒ぎして、2匹で倒れるように眠る。











それにしても、目を閉じているねこはどうしてこんなに不細工なのか…。











不細工というかつぶれた感じというか…。











それにしても、どうして同じ格好で眠るんだろう。







               R)あ、ごめん眩しかった?


















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2年前のほぼしろねこ

2008-06-24 18:36:23 | こねこ時代
昨日の記事と同日のほぼしろねこ。
出会ったのが雨が降る真夜中の遊歩道だったので、暗がりの中、白いねこだと思って連れ帰った。
部屋のライトの下で見ても汚れと模様の区別がつかない様な模様。





       お風呂に入れられいじけモードのほぼしろねこ






強制的にお風呂に入れてみて初めてその模様が判明。
どうやら三毛猫らしい。
白毛97% 黒毛2.5% 茶毛0.5% くらいの割合だろうか。




       洗っても洗っても顔や手足や股間の汚れが落ちない






しましまねこの物静かな感じとは正反対で、自己主張の激しいほぼしろねこ。
お風呂に入れても、ご飯を見せても、抱き上げても、ピイピイピイピイととにかくよく鳴く。





         どうがんばっても薄汚い感がぬぐえない







アパートのドアをそっと開けると、小さな小さなこのねこたちが玄関で待っていてくれることが、
家に入る私の足元にまとわりついてはなれないことが、ミルクを催促するか細い鳴き声が、
その当時の私の心をどれだけ癒してくれたことか。。。















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2年前のしましまねこ

2008-06-23 22:18:35 | こねこ時代
我が家に来て数日目のしましまねこ。
まだこの時は家族と思わないように努めていた。
里親を探そうと思ってたからだ。











名前をつけてしまうと情が移って里親に出しにくくなる。
そう思って名前をつけるのをためらっていた。
しかし、やはり呼び名がないのは生活しにくい。











そう思って、名前じゃなくて呼び名だ!と自分に言い聞かせ『リツ』と命名。
決めた瞬間『リツ~』『リツくんかな?リツちゃんかな?』『リツかーわいーねー』
『リツおなかが大きいねー』『リツたれ目だねー』と話しかけまくり。











呼び名が名前になるのにそんなに時間がかからなかった…。
まだ性別も分からない小さな小さな同居猫。











彼らのために急いで仕事を終わらせようとひっちゃきになる私。
こういう不純な動機も悪くない…。







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今日は記念日

2008-06-22 23:31:27 | こねこ時代
今日は記念日!
リツコトに出会った記念日!!
2年前、2006年6月22日、今日と同じく雨の夜に私とリツとコトは出会ったのだ。
先日告知したとおり、今日からしばらくリツコトの赤ちゃん時代を振り返ってみたいと思う。

しかし!先に断っておかなければならないことが…。
今もひどいが、2年前の私のカメラワークは今と比べようもないほどひどい。
手ブレ・ピンボケなんて朝飯前!
暗い&フラッシュ焚きまくりのため、非常に見にくい写真たちがここぞとばかりに出まくるが、
広い心と薄めた目で見ていただけると大変ありがたい!

ということで、前振りが長くなりましたがよかったらご覧ください。。。


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出会ったのは、駅から家までの道の途中。
雨の中仕事を終えて電話をしながら歩いた遊歩道。





            出会った翌日の早朝(確か5時くらい)






聞きなれない物音で目を覚ます。
半分眠った頭で必死に考え・記憶を辿り…
『そうだ!ねこつれて帰ってきたんだった!!』





             性別も素性も分からない子猫たち






『かわいいと汚いの間』という、とても微妙な子猫。
名前は(このときは)まだない。





               出されたものに文句も言わず






風呂に入れてみたら、ノミだらけ。
ご飯はにおいも嗅がずにガツ食い。





             ただひたすらガツガツガツガツ!!!






それが今では、





              ど~ん!           ど~ん!






いないと困る、大切な大切な家族の一員に。。。








※出会いの詳しいいきさつはこちらこちらこちらをご参照ください。












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ジコ中ねこ

2008-06-21 13:20:26 | リツコト
ねこは大概ワガママに生きる生き物だ。
私の友人もねこが苦手な人は大抵、「ねこは愛想がないからね~」とか、
「だってねこってマイペースじゃん」等、ワガママはあまり良い評価をされない。





                 でも、それがねこの魅力だぜ?






そう、そのとおり!!
そのワガママ=自由奔放っぷりがねこの魅力なのだ。
たとえば、こうやってシマちゃんを被写体としてカメラを構えると、




  ズズズ…






だんだん視界が白いもやで覆われていく…。





   コトも短足ねこ観察する。   それは俺の魅力だぜ?






コト、シマちゃんが見えないよ…(´・ω・`)

そして、ねこ同士の間でも邪魔をするほう・されるほうというのがあるらしく、




       ・・・。        もう一回見る。






大抵リツが邪魔されるほう。。。

こうやって人間世界では「あいつ使えねーな」と言われるようなことを平気でやってのけ、
しかもそれで笑いを誘ってくれるなんて、ねこって天才だ。














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生真面目なねこ

2008-06-20 23:26:59 | リツコト
ベランダにお客様がいらしているとき、リツコトは窓辺からほとんどはなれない。




                             






リツは毎回とっても真剣。
窓ガラスにピタリと張り付きいなくなるまでそばを離れない。





     この家の平和はボクが守るよ。        ♪ ♪

                 R)そりゃーありがたい(=ω=)





それに比べて、コトはなんとなく不真面目。
不真面目というより、鼻歌まじり。
外ねこ観察に飽きるとすたすた行ってしまうし…。
リツのような使命感は全く感じてないみたい。




                      ↓シマちゃん






外ねこたちは我が家のベランダをとっても気に入ってくれているらしく、
天気のいい日は必ず訪れ、しばらくの間くつろいでいく。
しかし、リツコトがそれに気付いてまとわり付くと、彼らもリツコトの存在が
気になるらしい。
伏し目がちならぬ、伏せ耳がちにこちらを伺っている。





          ↓見てる






ベランダに来てしばらくはリツコトと私の一挙手一投足をジトッと見つめているが、
それに疲れてくると(飽きてくると)耳だけこっちに向けて





              ↓聞いてる

           ボクガコノイエノヘイワヲマモル…ボクガコノイエノ…





毛づくろいをはじめる。
シマちゃんがリラックスしていても、リツは身を硬くして見張りを続ける。
根が真面目というか、なんというか…。

リツ、TAKE IT EASY だよ。













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ハチ子邸襲撃!!

2008-06-19 02:21:38 | 日常のこと
※注意※
以下ハチが沢山出てきます。
また、弱肉強食の現場も出てきます。
昆虫類がちょっと苦手な方は見ないほうが良いと思います。

ハチ子はせっせと巣作りをし、せっせと子育てをし、昨日確認したところによると、
ハチ子が3匹に増えていた。。。
じゃなくて、ハチ子を含めて娘息子の3匹になっていた。

そんな平和なハチ子邸に、今日、事件が起こったのだ。











この大きなハチはスズメバチ
ハチの中でも巨大で凶暴な種族。
彼の手元(口元)にあるのはハチ子家族のうちの誰か。
巣の上にちっさく乗ってるのが巣の住人。



                        住人
                        ↓






大きなスズメバチが怖いのか、小さなアシナガバチは巣の上で家族が食べられて
いくのをただ見守るだけ。
同じハチの中でもこうやって食べたり食べられたりするのだ。
生物学的には、こうして一つの種が増えすぎることのない様に調整しているんだそうだ。



                       住人
                       ↓






それにしても、衝撃的な数分間だった…。











スズメバチはおいしそうにアシナガバチをペロリと食べてしまった。
犠牲になったのがハチ子なのか、その子供たちなのかは見分けが付かないので分からない。
ほとんど食べ終わったそのとき、残る1匹が巣に帰宅。






     ↑帰宅したハチ




一度巣を通過し柚子の木にとまり、再度スズメバチのほうへ。
アシナガバチの羽がスズメバチに当たるバチッという音がして、スズメバチが
巣から離れていった。

どうやら追い出しに成功したらしい。










そして、一部始終を見ていておびえたハチと戻ってきたハチの2匹は触覚を触れ合わせ、
情報共有しているように見えた。











その下には、家族のうちの誰かの残骸。
ハチは刺されると痛いし怖いし、『ハチ子引越しでもしていなくなってくれないかな~』
と思ったことも何度もある。
しかし、こういう事件があると『ハチ子家族を守ってやらにゃ!』という気持ちが
湧き上がってくるから不思議だ。
まぁ、実際にはスズメバチが怖くて手も足も出ないんだけど…。











ハチ子…元気出せよ…。












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ねこは笑うか

2008-06-17 23:49:16 | リツ
「動物は笑うか」

愛犬家・愛猫家の方々の中では、一度は話題になったことがあるんじゃないだろうか。





     リツく~ん、お鼻に黒いものが付いてるよ~(ハナクソだよ~)






動物好きな私に、友達から動物の待ち受け写真が送られてくることがある。
その中に、どう見ても笑顔の犬・猫・アザラシ等々がいたりする。

笑うという行為を動物がするのかどうか。
生物的なことはよく分からないが、





                 ふふん♪かっこいいでしょ。 (ニヤリ

              ううん、かっこ悪い (。・_・。)キッパリ




そういうこともあるのかも…。と思った日。










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