雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

水盤をねこに自慢 その2

2014-09-17 22:38:15 | リツコト
リツが尿道結石になったとき、あの手この手で水をたくさん飲ませた。
最初はとても苦労したのだ。単なる水だとあまり飲んでくれない。
注射器に入れて強制給水することもできるが、できることなら無理やりじゃなく
自ら喜んで注射器から飲んでもらいたい。





                 お水飲む~♪






そこで、注射器から出てくるお水はおいしい!と刷り込むために、最初の数回
リツコトが大好きなねこようミルクを薄めて少し味のするお水にして与えた。
リツには与えるとき必ず、「注射器のお水は特別♡」と教え、徐々にミルクの量を減らす。
その特別♡のお水はそのうち単なるお水になるのだが、注射器=特別♡を覚えたリツは
その後も注射器を見せると自ら喜んで給水してくれるようになった。





           やっぱ、大きいお皿で飲むお水はいいわ~♪






もちろんコトも注射器トレーニングをしたのだが、コトは不器用なのか、
注射器の水をこぼさずに飲むことができなかった。
しかも、こぼした水が自分の足の上に垂れてしまったりすると大げさに嫌がる。
差し迫った給水の必要性がなかったコトは注射器トレーニングをあきらめた。
が、リツばかり特別♡をやるとヤキモチを焼くかもしれない。





                おいし~(ような気がする)わ~






仕方がないから、コトにはいつもと違うお皿で単なるお水をあげ、「特別だよ♡」と教えた。





    特別♡特別♡(ぺロ






そんなこんなで、いつものお皿じゃないお水=特別♡と思っているコト。



















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