雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

秋の日差しとねこ

2010-10-11 14:53:30 | リツコト
近くの幼稚園が運動会らしい今日。
SO-KO周辺の天気は快晴。





   みしてー♪            みてー。蝶々♪





実は、三連休初日の夕方、ちょっとした事件があった。
コトが膝に乗ってきたので無意識にのどを撫でてやると、
左側のあごの下にポコリと膨らんだ箇所が。。。
そのポコリは結構大きくて、直径1.5センチくらい。





        あれ、セミじゃない?






一瞬で血の気がさぁっと引くのを感じ、
でも、ぐっとこらえてそっとそのポコリを触ってみる。

痛がる気配はない。

のどを撫でてもらっていると勘違いしているコトは、
目を細め、ゴーロゴーロ幸せそうにのどを鳴らしている。





              まだ、セミいるよ?!






でも、昨日までこんな腫れはなかったはず。
痛がってないけど、こんなの変っ(>_<)!!

ということで、夜の予定をキャンセルし、
猛ダッシュでお医者さんのところへ駆け込む。





            こっちきた!    きた!!






エコーを撮ってもらい、検査した結果、「唾液腺炎」とのこと。

口の中の雑菌がなんらかの拍子に唾液が出てくる管を通過し
唾液腺へ。そして、そこで炎症を起こすか詰まってしまったかで
唾液腺から口腔内へ唾液が排出されず滞留し
ポッコリ腫れてしまっている状態だそうな。

幸い、腫れは口の中に広がっておらず、ごはんもモリモリ食べるし、
本猫は触られても全く痛くないらしい。

抗生物質の注射をして、1週間後に再診。

炎症が治まり、詰まった部分が流れれば、数か月で完治するとのこと。
ほっと胸をなでおろした。



※そのポコリ発覚の1時間後、甘父は成田からロサンゼルスへ飛び立っていきました。
  検査結果が出る前だったので、甘父にはコトの異変を知らせず。。。
  心配で仕事が手につかなくなっちゃうもんね、甘父。
  ちゃんと治る病気だったので、さっき電話があった時には知らせてあげました。













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2 コメント

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コトちゃん大変 (zikozaemon猫たちの会話)
2010-10-12 14:59:59
見つけられた時はさぞびっくりなさったでしょうね。 自分の具合が悪いのより、心臓がパクパクしてしまいますよね。私などは頭の中が真っ白になって、こちらの気持ちが判って居るのかどうか、冷静なかおをしている主人を見るとカーとして当たり散らしてしまいます。色んな病気があるのですね。でも注射で良くなるのでしたら、週1回なんでしょう? おはなはオシッコに細菌があり、毎日抗生物質の薬を朝晩飲ませて居ます。錠剤の飲めない子ですから、水で溶いてスポイト゛で飲ませて居ます。この次に行った時には注射にして貰おうかしら?ジーコのインシュリンとおはなのくすりと主人のアキレス腱と我が家は病気の問屋です。それにこの気候のせいとみんなの看護とで少々疲れがでてきていますので、少しでも楽な方法を考えなくってはと思って居ます。リツちゃんもコトちゃんも戸が開いて居る様ですが、外には出ないのですか? 今私はこんな状態で脱走されたらと何をするにも神経質になり其の事が猫達に判るのか、何時もとちょっと違っているようですよ。猫はとても敏感にわかるらしいですね。
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Re:コトちゃん大変 (RHEA)
2010-10-12 21:46:10
>ジーコまま様
こんばんわ。もう本当にびっくりしました。おっしゃる通り、心臓がバクバクして、とりあえず病院に電話して診療時間を確認し(後で考えたら診察券に書いてあるのに…)即効コトをキャリーに詰め込み車で猛ダッシュでした。
ジーコくんもおはなちゃんもご主人さまも病気持ちなんですね。
リツも錠剤をごはんに混ぜても食べてくれず、吐き出してしまうので、皮下注射にしてもらっていました。皮膚の下に注射した液がたまるのでちょっと重たそうでしたが、本猫は全く気にしていない様子でしたよ。その方法だと1週間~2週間はお薬を与えなくてもいいのでとても助かりました。
写真では窓が開いているように見えますが、実は網戸がしっかり閉まっているので、リツコトは脱走できないようになっています。網戸だとあけてしまうねこちゃんもいるようですが、リツコトはまだ開ける技術を知らないようで、目の届く範囲であれば脱走の心配はなさそうです。
とにかくまた病院に行くまで事態が急変しないことを祈るのみですね。
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