夕べの演説は、良い演説でした。
終わった途端にNHKの解説員が 中韓国にお詫びが無かった
とかアホな事を言い出したので、気分が悪くなりました。
アメリカでの演説で、何で中韓国に言及する必要があるんだ⁉️
理由を述べてみよ‼️
安倍総理は日本語の発音も舌ったらずだけど、英語も発音は下手でした。
でも、彼は、演説はとても上手です。
流暢に美しく淀みなく話せても、説得力に繋がる訳ではないのです。
一言一言噛みしめる様に話した方が、心に響くのですね。
演出も上手で、キャロライン・ケネディ に注目させて、キャロラインさんを嬉しがらせたり、硫黄島で戦った米軍の軍人だった人と、その相手だった栗林中将のお孫さんと握手させて
『かつての敵は、こうして紐帯(ちゅうたい)を結んだ』
という劇的な演出をしてみせたかと思えば
311の大津波に襲われて、日本が暗闇に包まれた時に
そこには、米軍艦隊が大勢で助けに来てくれた。
日本にはお友達が居た‼️
と、情景が目に浮かぶ様な見事なスピーチに、涙が出てしまいました。
最後は、日本とアメリカの『希望の同盟』で、私達は未来を良く変えられる‼️
と締め括って、実に感動的なスピーチでした。
台湾や中国や韓国を援助して育てた。とハッキリ言った事も良かったし
台湾を、中国とは切り離して言及した事も良かったと思います。
TPPの妥結までもう少しである、と言った事は、ちょっと心配だし
でも、安全保障上に重要だと言っていたので、そうなのか?と思ったし、
自衛権を巡っての憲法改正は、夏までに決める。
と断言したり、これは民主 共産を抑え込む手でしょうね。
今頃、両党は、焦っているのではないでしょうか?
いつまでも、アメリカが守ってくれるんだ等と思っていたら、とんでもないことになりますから、憲法改正は、さっさとやった方が良いと思います。
これからは、本当の自主独立国に成らなければ‼️
アメリカでの演説ですから、アメリカよいしょもありましたが
言うべきことも言って、その上で
スタンディングオベーションが13回も有り、大成功でしたね。