「誰でもいつかは死にますから」と救急対応されず女性死亡 フランス
フランスで急病を発症し、死亡した女性への救急対応が問題になっています。女性が病院に搬送されたのは、救急電話をかけてから、およそ4時間後とされ、警察が調査を始めました。
「どうされたんですか?」(オペレーター)
「助けてください」(女性)
「どうしたのか言ってくれないなら、切りますよ」 (オペレーター)
「とても痛いんです」(女性)
これは去年12月、フランス東部ストラスブールの自宅で、ナオミ・ムセンガさん(22)が激しい腹痛に見舞われ、救急電話をかけた際の会話です。オペレーターは女性の訴えにもかかわらず、救急車を派遣せず、医師が出張診療する案内番号を教えて電話を切りました。
「死にそうです」(女性)
「死んでしまうのですね。もちろん、誰でもいつかは死にますから」(オペレーター)
「お願いです、助けてください」(女性)
「私にはできません。あなたがどう具合が悪いのかわかりませんから」(オペレーター)
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動画を見ると、電話を掛けた女性が死にそうに弱り切っている声を出しているのに、説明出来なきゃ切るよ!!って、人として、到底有り得ない対応だわ。
何のための救急電話で、何のためのオペレーターなのか?!
「救急電話からおよそ4時間たっていて、多臓器不全による出血性ショックで死亡した。」
きちんと救急車を手配してくれていたら、4時間も有ったなら、助かる可能性が大きかったでしょうに・・・・・
本当に死にそうになったら、電話を掛けるだけだって大変な事だって分からないのかしらね?!
本当に何度か死に掛けた私は、経験上分かるけど、死にそうな時、しかも酷く痛む時には、助けてくれ!と言うだけでも、「命がけ」なんですが!
助ける気持ちも無い人に、救急のオペレーターを任せないで欲しいわ。