🌥雲の中から顔を出したお月様🌕
18時には6.5℃ 20時には5.5℃
真冬の装備だと、歩くと汗が出る温度でした。
今日は🎹ピアノも少しだけ練習しました。ショパンのプレリュード”雨だれ” とラヴェルの”ソナチネ”
発声練習にはデュパルクの”旅へのいざない”が喉に負担が無いので、これを最初に歌う様にしています。
オペラは、ベッリーニ「ノルマ」より”清らかな女神よ” と「清教徒」
オペラは曲が長いので、直ぐに時間が経ちます。
声域も広いし、ブレスも超長いので、持久力と瞬発力の両方が要ります。
私は14秒間、ブレス無しで歌えますが、"Casta Diva"は、14秒までは行かないまでも、長いブレスが延々と続くので、背筋が疲れます。
2時間歌ったら、只今、背中が再びコリコリです💦
それでも漸く、高音を長く伸ばせる様になってきました。
まだまだですが、少しずつ、回復しています。
日本歌曲は「早春譜」を歌ってみました。
これは訪問コンサートでいつも歌っていて、評判が良かったのですが、以前ほどではありませんが、まあまあ上手く歌えました。
「蘇州夜曲」も、まあまあで、まだまだ元の様には歌えません。
AmazingGrace カッチーニのAveMaria
最後はバッハ&グノーのアヴェ・マリアで閉めました。
バッハ&グノーのアヴェ・マリアは、宮廷歌手ワルター・ベリーのコンサートで、GutenSchteinグーテンシュタインの巡礼教会大聖堂で歌って、神父様達が"Feine AveMaria" 素晴らしいアヴェマリア💗と、うっとりしていたと、わざわざお客様が教えに来てくれました。😊
私はオペラしか歌う予定は無くて、宗教曲をどうしても1曲は歌って!!とベリー先生に言われて、バッハ&グノーのアヴェ・マリアなら知っているでしょう?と言われましたが、私は、バッハの平均律の🎹ピアノは弾けましたが、一度も歌った事がなかったので、コンサートの前日に譜面を貰って、一晩で暗譜して歌ったので、ドキドキものでしたが、評判が良くて安心しました。
オペラはベッリーニの清教徒から「私に望みを返して!さもなければ、死なせて」を歌いました。
この時に、ベリー先生から「あなたは偉大な歌手だ!」と驚かれました。それで漸く、自信を持てました。
自信を持つのは、簡単な事ではなく、やはり、超一流の歌手に認められて初めて、自信が付きました。
自分のダメな所を、出来る限り修正して完璧に近付けていく事が、とても重要です。
そして、自分が何が出来ているのか?をしっかりと把握して、そこを益々研磨していく。
芸術とは、修行です。それによって向上していくことが、とても面白いから、ずっと研鑽していけるのです。
「練習大好き」でないと、芸術家には向いていません。
グーテンシュタインの巡礼教会