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猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

トスカのカンタータ

2024-12-21 23:53:17 | 音楽、芸術

 

 

 

 

今日も夜練習を二時間してきました。一昨日もしたので、中一日でした。

練習室は、空いている時しか使えないので、この二日になりました。

16日は午後しか空いてなかったので、15時~17時の練習になりました。

16日は、段ボール箱をスーパーまで運んだ翌日だったので、体調が悪かったです。

重たい物を持って、雪道を歩くのは、かなりの負担がかかった様です。

今度からは有機ネットで段ボール箱を持って行って貰える事になったので、助かりました。ラブラブ

一昨日もあまり調子が良くなく、変わり目の処理が上手くいかなくて、かなり手こずりました。

散々練習した成果が有って、今日は2オクターブ半の声域を、ほぼ難なく歌えて良かったです。

Tosca:Maria Callas

プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」全曲の中で、私が一番好きなのは、舞台裏で歌われるカンタータ。

合唱のソリストを務めるトスカの声が、裏から聴こえて来るシーン。

今日は、このカンタータのHigh C が、楽に気持ちよく出せて、気分が良かったです。赤薔薇

カンタータの歌詞の意味☟

”Sale, ascende l'uman cantico =人の歌は昇るvarca spazi =スペースを超え”

 

トスカのアリア「歌に生き、恋に生き」は有名ですが、これよりもずっと好きです。


トスカの恋人の画家が、スカルピアに逮捕されて尋問されるシーンの裏で歌われるカンタータです。

 

Tosca: Act II: Sale, ascende l'uman cantico (Chorus)

 

今日、最初に発声練習替わりに歌ったのは、グノー作曲「ファウスト」からトゥーレの王のバラード(仏語)

それからDuparc の"旅への誘い" 

続けて、Mozart ”コシ・ファン・トゥッテ” フィオリディリージのアリア "岩の様に"

日本歌曲は「君が代斉唱」「早春譜」山田耕筰「鐘が鳴ります」「蘇州夜曲」

カッチーニの"AveMaria"

プッチーニ ”ラ・ボエーム” ミミの告別のアリア ムゼッタの"私が街を歩くと" ”トスカ”歌に生き恋に生き

ベッリーニ「ノルマ ”清らかな女神よ” 最後にトスカのカンタータ

 

やっと声帯がまともに成ったばかりで、高音は要注意ですが、出来る限りP(ピアノ)で、ふわっと出す様に心掛けると、ノルマの高音のフィオリトゥーラも、トスカのHigh Cも、楽に出せました。

 

喉の体力」も少しずつついて、長くて難しいアリアも、途中で休まずに、一曲通して歌える様になりました。

11日には4時間歌っても、あまり疲れませんでしたが、二時間などは、あっと言う間に過ぎる様になりました。

 

まだまだコンサートには程遠いですが、そう遠くない未来には、歌える様になると思います。

 

今夜も歌い終わって、受付に挨拶に行くと、職員さん方が嬉しそうな顔をしていたので、良かったです。ピンク音符

 

私の練習が聴ける人は、幸せだねぇ!と、私の歌のファンに言われました。

まだ、実力の六割くらいしか取り戻せてないので、本人は、冷や冷やなんですけどね。泣き笑い

 

まあ、がっちり取り戻したら、自信を持って、聴いて貰えますから、ちょっと待ってね。

 

 

 

 

 

 

 

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