今日も夜練習を二時間してきました。一昨日もしたので、中一日でした。
練習室は、空いている時しか使えないので、この二日になりました。
16日は午後しか空いてなかったので、15時~17時の練習になりました。
16日は、段ボール箱をスーパーまで運んだ翌日だったので、体調が悪かったです。
重たい物を持って、雪道を歩くのは、かなりの負担がかかった様です。
今度からは有機ネットで段ボール箱を持って行って貰える事になったので、助かりました。
一昨日もあまり調子が良くなく、変わり目の処理が上手くいかなくて、かなり手こずりました。
散々練習した成果が有って、今日は2オクターブ半の声域を、ほぼ難なく歌えて良かったです。
Tosca:Maria Callas
プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」全曲の中で、私が一番好きなのは、舞台裏で歌われるカンタータ。
合唱のソリストを務めるトスカの声が、裏から聴こえて来るシーン。
今日は、このカンタータのHigh C が、楽に気持ちよく出せて、気分が良かったです。
カンタータの歌詞の意味☟
”Sale, ascende l'uman cantico =人の歌は昇るvarca spazi =スペースを超え”
トスカのアリア「歌に生き、恋に生き」は有名ですが、これよりもずっと好きです。
トスカの恋人の画家が、スカルピアに逮捕されて尋問されるシーンの裏で歌われるカンタータです。
Tosca: Act II: Sale, ascende l'uman cantico (Chorus)
今日、最初に発声練習替わりに歌ったのは、グノー作曲「ファウスト」からトゥーレの王のバラード(仏語)
それからDuparc の"旅への誘い"
続けて、Mozart ”コシ・ファン・トゥッテ” フィオリディリージのアリア "岩の様に"
日本歌曲は「君が代斉唱」「早春譜」山田耕筰「鐘が鳴ります」「蘇州夜曲」
カッチーニの"AveMaria"
プッチーニ ”ラ・ボエーム” ミミの告別のアリア ムゼッタの"私が街を歩くと" ”トスカ”歌に生き恋に生き
ベッリーニ「ノルマ ”清らかな女神よ” 最後にトスカのカンタータ
やっと声帯がまともに成ったばかりで、高音は要注意ですが、出来る限りP(ピアノ)で、ふわっと出す様に心掛けると、ノルマの高音のフィオリトゥーラも、トスカのHigh Cも、楽に出せました。
喉の体力」も少しずつついて、長くて難しいアリアも、途中で休まずに、一曲通して歌える様になりました。
11日には4時間歌っても、あまり疲れませんでしたが、二時間などは、あっと言う間に過ぎる様になりました。
まだまだコンサートには程遠いですが、そう遠くない未来には、歌える様になると思います。
今夜も歌い終わって、受付に挨拶に行くと、職員さん方が嬉しそうな顔をしていたので、良かったです。
私の練習が聴ける人は、幸せだねぇ!と、私の歌のファンに言われました。
まだ、実力の六割くらいしか取り戻せてないので、本人は、冷や冷やなんですけどね。
まあ、がっちり取り戻したら、自信を持って、聴いて貰えますから、ちょっと待ってね。