水曜日の夜に提出された準備書面では、マックスウェルの弁護士はアリソン・ネイサン判事に、失脚した英国の社交界の女性に、保護観察局が推奨する20年より短い刑期を宣告するよう求めた。
60歳のマクスウェルは、昨年末、米国の金融業者である故エプスタインに性的虐待を受けるよう少女を勧誘し、手なずけたとして有罪判決を受けた。
陪審員は、6つの訴因のうち、未成年者の性的人身売買で最も重い5つの訴因で彼女を有罪とした。
マンハッタンの連邦裁判所で6月28日に下される予定の彼女の判決は、実質的な終身刑になる可能性がある。
「この法廷は、エプスタインがもうこの世にいないからと言って、マックスウェルさんをエプスタインの代理人であるかのように判決を下すことはできません」と、彼女の弁護士は書いています。"マックスウェルさんは、エプスタインが責任を負うべき罰のすべてを負うことはできませんし、負うべきでもありません。"
弁護士は、マックスウェルの心の傷を強調し、「彼女は、威圧的で、ナルシストで、要求の多い父親との困難でトラウマ的な子供時代を過ごした」と述べました。
"それが父の死後すぐに出会ったエプスタインに対して彼女を脆弱にした "と弁護団は述べています。
"それは彼女が人生で犯した最大の過ちであり、これまでも、そしてこれからも繰り返すことはないでしょう。"
オックスフォード大学で教育を受けた、英国の報道界の大物、故ロバート・マックスウェルの娘であるこの元国際色事師は、富と特権の中で、王族の友人として育った。
彼女の周りには、英国のアンドリュー王子、前米国大統領で不動産王のドナルド・トランプ、クリントン一家などがいた。
彼女の裁判で検察は、マックスウェルが、若い女の子を誘惑してマッサージをさせ、その間に性的虐待をするというエプスタインの計画の「鍵」だったと述べた。
エプスタインは2019年、ニューヨークで自身の性犯罪裁判を待つ間に自殺している。
2月、アンドルー王子は、エプスタインとマックスウェルによって王室に人身売買されたというバージニア・ジュフレとの性的虐待訴訟で和解した。
先日から刑務所の待遇が英国の方が良いから英国で服役したい、とか、今度は「トラウマ」があって脆弱だから罪を犯した、と言う理由で減刑を求めるあたり、図々し過ぎて呆れています。
この人には、自分の待遇を良くする事にしか関心はなく、自分が傷つけたばかりか、殺害に加担した事を、何ら反省する気持ちさえ持たない事が分かり、終身刑でも甘いくらいだと思います。(この人が誘拐した女の子が強姦された後、電気ショックで殺害された写真まで残っています。更に遺体は牛の様に解体され、食べられました。)
まともな人間なら、「生涯掛けて反省し、罪を償う」と何の条件も無く、思う筈です。
自分が犯罪者に成ったのが、父親のせい、エプスタインのせい、人のせいにばっかり出来る心が有り得ません。
酷い境遇で育った人なんて山の様に居ますが、その人々が犯罪人に成る訳でもなく、かえって、そんな境遇に他の子どもや人が成ったら可哀相だから、自分はその様な大人には決して成らない!と固く心に誓って、立派な大人に成る人の方が多いと思います。
自分に甘い人間は、なんでも人のせいにする。
これでは人間として成長する事は出来ないので、どうぞ、終身刑にでも成り、長い時間を掛けて再教育して貰って、少しでもまともな思考を持てる様に成ってから、逝ってください。