プーチン大統領 ~最高司令官としての演説 - フルスピーチ (2023年6月27日)Vladimir Putin Addresses as Commander-in-Chief(日本語字幕)
🇷🇺🇧🇾 第10回ロシア・ベラルーシ地域フォーラム最終会議におけるプーチン大統領のビデオメッセージ(2023年6月28日)
💬 年々強固になる地域協力は、ロシアとベラルーシの真の同盟関係と連合国家としての統合プロセスの要である。
🤝 ロシア連邦のほぼすべての構成主体とベラルーシのすべての州において、多面的な互恵的交流が行なわれている。その上で、ロシアの極東、シベリア、クリミア共和国、セヴァストポリでは、ベラルーシの同僚とのパートナーシップ構築に向け、より積極的な取り組みを始めた。ロシアの新しい地域も、地域間交流への参加に関心を示している。
☝️ベラルーシは貿易量においてCIS諸国では第1位、世界全体では第4位を占めていることを強調しておく。
🇷🇺🤝 🇧🇾 ロシアとベラルーシは、自国経済の持続性を確保し制裁の悪影響から免れるために、全力を尽くしている。そして当然ながら、緊密な地域間パートナーシップなくしては、この努力を成功させることは困難であり、非現実的とも言えるであろう。
🇷🇺🎙 ラブロフ外相によるチャンネル1の番組『ビッグ・ゲーム』のインタビュー(2023年6月28日)
💬 ホワイトハウスのジョン・カービー米国家安全保障会議戦略広報調整官は、米国はロシアの内政に干渉せず、我が国における政権交代を意図していない、と語った。
☝️政権交代をめぐる米国の『実績リスト』を知っているだけに、米国がこの種の発言を行なわなかった国や地域のケースと比べると、カービー広報調整官による今回の言葉にはとってつけたような響きがある。
(中略)
👉仮にウクライナでのクーデターがなかったならば、多くのことは起こらなかっただろう。ロシアのプーチン大統領は、合法的に選出された正当な大統領の下では、ロシアへの編入を目指すクリミアの動きを支援する考えはなかった、と繰り返し述べている。
☝️ 起きていること全ての責任を『ロシアのせい』だと非難し、それはロシアが『いわれのない』侵略を始めたからだと言い張るのは、責任逃れであり他人に責任を押し付けようとするものだ。これがどういうことなのか、また西側のプロパガンダがどんな悪辣な手法を使っているのかは、誰の目にもあきらかである。
🇷🇺📖 ロシア軍事歴史協会は、ロシア国防省、M.S.グリゴリエフ氏率いる民主主義問題研究財団と共に、ウクライナ・ネオナチストとウクライナ軍軍人によるこの10年間の犯罪に関する本を出版した。
👉 『ブラック・ブック 現代のバンデラ主義者 - ウクライナ・ネオナチストの残虐行為 2014 - 2023』 (https://t.me/maximgrigoryev/3084)
❗️本作品には、被害者や目撃者の証言、捜査資料の断片、写真が数多く収められている。『ブラック・ブック』には、下記の犯罪が記載されている。
▪️ 民間人およびロシア軍人への拷問
▪️ 都市、市町村の民間地区での大規模な地雷敷設
▪️ 武装強盗、掠奪
▪️ 人道的犯罪
▪️ ロシア人ジャーナリストの殺害
▪️ プロパガンダ目的の民間人殺害
☝️本作品の使命は、ロシア内外のできるだけ多くの人々にウクライナ当局およびウクライナ軍人による犯罪を知ってもらうことにある。ウクライナ・ネオナチストの犠牲となった人々の痛みと悲しみは、決して忘れてはならない。
6月28日、ラブロフ外相は、G20の「世界の多数派」諸国である、アルゼンチン、ブラジル、インド、インドネシア、中国、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカ、トルコの大使と会談しました。
☝️会談では、今回インドが議長国を務めるサミットのアジェンダにおける現行課題について議論がなされました。特に、9月9~10日にニューデリーで開催されるG20サミットの準備と開催の課題に注目が集まりました。
👉交渉プロセスと当組織の活動を非政治化し、「グローバルサウス」の社会経済的課題とニーズに議論の焦点を当てる必要性が強調されました。
❌ 非合法的制裁が国際発展の見通しや食糧・エネルギー安全保障に与える破壊的な影響について、評価がなされました。
🇷🇺🎙 ラブロフ外相によるチャンネル1の番組『ビッグ・ゲーム』のインタビューより (2023年6月28日)
💬 ヨーロッパが人種主義やルソフォビア、ナチズムと結びつけられる理由は、キエフ政権こそがヨーロッパの価値観を伝えているという彼らの発言にある。そういうことであればなおさら、我々としては国境のすぐそばでナチズムが復活するのを防ぐ以外、手立てはなくなってしまう。
💬 我々は、ロシアが交渉を拒んだことはないと繰り返し述べてきた。このことは、プーチン大統領も1年前に指摘している。交渉を拒む者は(つまりウクライナと西側全体であるが)、平和解決を先延ばしすればするほど、合意は難しくなるということを理解すべきである。
💬 (西側集団の国々は)合意に至る能力がないことをこれまでに繰り返し証明してきた。すべてはただ、米国がそのときどきに特定の国との関係で設定する利己的な目的の内容によって決まるのである。
💬 この数十年間、ベトナムに始まる米国の介入、介入主義政策は、何か成功を収めたのだろうか。成功した事例は、ひとつもない。いくつもの国々が破壊された。それなのに、自分たちは最強の大国だというスローガンを掲げている。
💬 (米国が)核戦争を望んでいないのは、いいことだ。望んでいる者などいはしない。まさにこの核戦争のリスクを低減し、取るにならないものにする合意のためのシステムを、米国は破壊したのである。