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「幸福の科学」大川隆法総裁が逝去:遺産をめぐる骨肉の争いが始まる

2023-03-02 21:20:57 | ニュース

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パフォーマーびっくりマーク滝汗

 

新興宗教団体「幸福の科学」の創始者で総裁である大川隆法氏が亡くなったことがわかった。66歳だった。関係者によると、大川氏は2月末に東京・港区の自宅で倒れて、病院に心肺停止の状態で搬送されたものの、3月2日午前に死亡が確認されたという。

 

 

 

大川氏が倒れて、団体内部はかなり混乱していたようだ。3月1日の時点で、「大川氏が亡くなったようだ」という情報がメディア関係者の間で出回っていた。大川氏の長男で、現在は団体を離れてYouTuberとして活動する大川宏洋氏(34)も3月1日15時23分に〈緊急事態発生 とんでもないことになった〉と意味深長なツイートをしていた。しかし、同日夜に広報局の担当者に問い合わせたところ、「そのような事実はない」との回答だった。各種報道によると、その時点では心肺停止状態だったということのようだ。

 

「幸福の科学」大川隆法総裁が死去 長男の宏洋氏は「遺産をめぐる骨肉の争いが始まる」

 

 

実の息子にすら死の情報が入らなかった

 宏洋氏に話を聞いたのは3月2日午後1時頃のことである。まだ死去の真偽が不明な段階で、「はっきりとしたことは言えない」と話していた。 「私が最初に父の死去について問い合わせを受けたのは、昨日(3月1日)のことです。メディア関係者からの問い合わせでした。そこで宗務本部という隆法の秘書部門のトップに電話をしたところ、『あー、宏洋さんか。ごめん、今は話せないんだ』との返答でした。それを聞いて、私も察しました」  宏洋氏は教団からの脱退後、隆法氏と激しく対立し、法廷闘争も繰り広げている。とはいえ、血を分けた実の父である。もし亡くなっていたとしたら、さみしい気持ちはないのかと聞いたが、 「まったくないです。父親とも思っていないので。実は、私が中2か中3くらい頃にも、隆法は心停止までいったことがあった。私は夏期講習から帰ってきたばかりのタイミングだったのですが、母(元妻のきょう子氏)から『今生の別れになるかもしれないから』と言われ、山王病院に駆けつけました。その時も、チューブにつながれた隆法を見て、肉親としての感情はまったくわきませんでした。このまま隆法が死んだら、自分の受験がどうなるんだろうと考えていたくらいです」

糸が切れた凧

「一人減れば誰かの取り分が増えることになる」。

宏洋氏は身の危険まで警戒していると語るのである。 

 

一方、教団の今後についてはこう指摘する。 

「幸福の科学は隆法のための教団です。隆法の贅沢のためにお布施を募る。隆法が総理大臣になりたいと言うから、幸福実現党を作る。すべては隆法ありきで動いてきた組織なので、糸が切れた凧状態になる。内部で主導権をめぐる争いが始まる可能性もあります。」

 

 

 

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