☆☆ universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

マノン レスコー

2015-03-23 22:20:49 | 音楽、芸術

 ずっとコンサートホールでのコンサートが出来なかったのですが、9月13日に久しぶりにやることに決めて、時計台ホールの抽選にも勝ち残り、開催決定しました。

 

そこで何を歌おうか? 

30代の頃、ウィーンでコンサートに出ていた時は、一晩に、カルメンから、超絶技巧のドラマティックコロラトゥラの清教徒などをいっぺんに歌っていました。

 

帰国してからも、その路線で歌っていましたが、3年前に父の看病で体力を落としてからは、転倒して酷い打撲症で動けなくなって著しく弱ってしまったので、今までのようなプログラムは無理そうです。

 

何なら歌えるか、吟味して、ドラマティック物だけを歌うことにしました。

 

大学時代から、プッチーニのマノンレスコーや、ヴェルディのアイーダは歌いやすくて、散々練習はしていたけど、コンサートで歌った事はないのです。

 

ドラマティックコロラトゥラ物は、激しい体力がないと無理ですが、ドラマティック物は、それと比べると、体力は半分くらいなので、これなら、今でも歌えます。

 

それで、同じプッチーニでも、蝶々さん よりはマノンレスコー、レスコーのアリアの中でも、最後のドラマティックな方が私には楽なので、

「独り荒野に捨てられて」と、ポンキエッリのジョコンダから「自殺❗️」

の2つのアリアを歌うことに決めました。

後は日本歌曲を歌うつもりです。

 

プロデビューさせる生徒に、ドニゼッティの連隊の娘のコロラトゥラのアリアと

AveMaria を歌って貰うので、コロラトゥラも聴けるし、バランスが良いと思います。

 

アンコールでは、超絶技巧のカデンツァを披露する予定ですので、興味がおありの方は、是非、ご来場くださいませ。

(^-^)/

 


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