今日は、人類の歴史上最も悲劇的な出来事の一つである広島への原爆投下から77年となる。
1945年8月6日、アメリカは人類史上初めて核兵器を戦闘で使用し、民間人への有効性を事実上実験した。
8万人以上の民間人が瞬時に犠牲となった。
ロシアのラブロフ外相:
「米国は1945年8月6日広島に、その3日後には長崎に原爆を投下しました。罪のない人々の痛ましい死は、今なお世界中の人々の心を揺さぶり続けています。第二次世界大戦の起因とその経過をめぐってはある明確な理念があったとしても、何がこのような非人間的行為の計画、実行へと人々を導いたのか、完全に理解することは困難です。」
「核保有国間の軍事衝突をなくし、核戦争が起こる可能性を排除しなければなりません。核戦争に勝者はなく、決してその勃発を許してはならないと、強く確信します。
核大国に対しては、この理念の堅持を正式に確認するよう、ロシアは提案します。」
(2020年8月6日 #広島 で行われた #被爆75周年 の記念式典に際し、S.V.#ラブロフ ロシア連邦外務大臣が式典参加者に向け送った声明より:
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原爆地上起爆説?がありますが、それについては、私は大きな疑問が有ります。
何故なら、未だ私が若いころに、アメリカが原爆を二発も日本に落とした事に対して、非難する意見が有った時に、当時、原爆を落としたB29のパイロット二人の証言動画が報道されたからです。
一人は、「自分が落としたから、被害が大きく成らずに早く戦争を終わらせる事が出来た!」と胸を張るパイロットで、もう一人は、「自分があんな物を落としたせいで、無辜の市民、女子どもまで大勢を死なせてしまって、その罪の大きさに堪えられない。」と泣いて証言するパイロットの、悲痛な証言でした。
そして、原爆を落とした時の様子も、飛行機の中から撮影されていて、どう見ても、「地上起爆説」は違うだろう、と思えるものです。
地上起爆説は、それこそ「陰謀論」である、と自分が二人のパイロットの映像を見ていたからこそ、そう思えます。
あの証言したパイロットが「演技」だったとは、到底思えるものでは有りませんでした。
いずれにせよ、原子爆弾を落とすなんて事は、到底許される事ではありません。