<「内海聖史展」 -室内の木星->を見た後わ というか 順番を入れ替えて載せたので 元の順番に戻すけど ランチをした後で 新宿の東口にある中村屋サロン美術館で 12月11日まで開催している<高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に>を見たのだ
展示数も少なめだし 感想わ えこうに任せるのだ
中村屋サロン美術館 <高橋由一から藤島武二まで 日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に> 12月11日(日)まで
https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/index.html#next05
展示構成
第1章 江戸幕末の洋画
第2章 明治初期留学生と工部美術学校
第3章 明治外光派と浪漫主義
山岡コレクションとは、ヤンマーの前身、山岡発動機工作所の創業者山岡孫吉が所蔵していたコレクションで、現在は笠間日動美術館に所蔵。今回は、29点を展示しています。
気になった作品
3.高橋由一 鮭図
高橋由一の鮭は、藝大のものが有名で見たことがあるが、この作品は初めて見た。板に描かれたもので、木目はそのまま活かしているそうです。
4.チャールズ・ワーグマン 百合図
6.ラファエル・コラン 婦人像
筆致は荒めだが、美しい背中と画面全体の色彩に惹かれた。
7.山本芳翠 けしと小鳥
妖しく深い色のケシと、ケシの蔓にとまる小鳥が描かれている。なんとなくだか、少し日本画のような印象を受けた。
8.川村清雄 ベニス風景
12.山下りん ヤコブ像(使徒之図)
解説には、こう書かれています。
『原画はイタリアの画家グイド・レーニ(1575-1642)の≪聖ヒエロムニス≫(エルミタージュ美術館)。山下がロシア留学中に模写した可能性も考えられる。山下はこの作品を最後まで手元に置き、寝起きする部屋の長押の上に掛けられていたという。山下没後、山下家から親類に送られたもの。』
作品の隣に模写したとされるグイド・レーニの<聖ヒエロムニス>の画像もありました。
26.北蓮蔵 ハンモック
ハンモックに乗り裸婦が日向ぼっこをしている。裸婦は後ろ姿で、春のような外光の明るい色彩がいい。
28.青木繁 二人の少女
解説には、こう書かれています。
『1909(明治42)年、無一文の青木は森三美を訪れた。森は少年時代の青木に洋画の手ほどきをした人物で、、当時佐賀に住んでいた。桜の木を背景に、森家の二人の娘を描いた作品である。青木は姉妹の持つ日傘に大変こだわったようで、自ら姉妹の手をひいて、佐賀の町を一日中探し回って手に入れたという。』
この作品を見たくて、この展覧会に行きました。和傘を持ちすましたポーズをする姉と、姉を見つめる?後ろ姿の妹。姉の少し青みがかった着物と傘の黄色のコントラストがいい。調べてみると、2011年の<青木繁展>でも見ていた。
青木繁の<二人の少女>目当てで行きましたが、未見だった高橋由一の<鮭図>も見れましたし、展示数は少なかったですが、遠くて見に行く機会がない笠間日動美術館の作品を見れて良かったです。
この展覧会は300円で見れますし、オススメですよ。
この後わ 道路一本はさんだ ロクシタン新宿店ヴォヤージュ・アン・ プロヴァンスの4階で開催している<Digital Provence Theater by teamLab>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ