どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地 その1@アーティゾン美術館』なのだ

2020年02月03日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ヴェンキ銀座店>を後にしたぼくらわ 10分くらい歩いて アーティゾン美術館に移動して<開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地>を見たのだ



このアーティゾン美術館わ 2015年に休館したブリヂストン美術館が館名を変更してリニューアルしたのだ 

旧ブリヂストン美術館の時わ 展示室が2階のみだったけど アーティゾン美術館に変わって 4階~6階3フロアに渡って作品が展示していて すごく広くなったし 前より天井も高くなったのだ

チケットわ 日時指定予約制で アーティゾン美術館のHPやアプリで購入可能で 日時指定のチケットが余っている場合わ 美術館でチケットが購入出来るけど HPやアプリで購入した方がお安くなるし ネットで予約をすれば学生わ 無料で見れるのだ

アーティゾン美術館のアプリをダウンロードしておくと 美術館内のWi-Fi経由で 自分のスマホで音声ガイドが聴けるのでイヤホンをお忘れなく持っていくといいのだ でも 音声内容と スマホに出ている解説わ 一緒なので もしイヤホンを忘れても大丈夫なのだ


写真撮影がOKだったし 前に見た作品が多いので ぼくが書くのだ 

あと 今回わ たくさん写真を撮っちゃったので 2つに分けて書くことにして このブログわ 6階の展示の第1部のみにするのだ

アーティゾン美術館 <開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地> 3月31日(火)まで

https://www.artizon.museum/exhibition_sp/emerging_artscape/

作品リスト
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/emerging_artscape/common/pdf/list_of_works.pdf



展示構成

第1部 アートを広げる

第2部 アートをさぐる
 2-1.装飾
 2-2.古典
 2-3.原始
 2-4.異界
 2-5.聖俗
 2-6.記録
 2-7.幸福

第1部では近現代美術を 第2部では古今東西の美術を7つのテーマに 所蔵作品206点を展示していて そのうち新たにコレクションに加わった31点も展示しているのだ


ぼくが気になった作品なのだ

エドゥアール・マネ<自画像>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


マネの自画像わ 2点しかなくて そのうちの1つで 47歳のときのものなのだ

解説にあったけど ベラスケスによる肖像画から学んだ手法で描いているそうなのだ


ギュスターヴ・カイユボット<ピアノを弾く若い男>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


2013年の<カイユボット展>と 休館する前にも見たことがある作品なのだ

描かれているのわ 自宅でピアノを弾く画家の弟のマルシャルで そんなに目立たないけど 窓から入る光で ちょっと照らされているような室内の感じがいいのだ

あと カイユボットわ モネやルノワールなどの仲間たちの作品を購入することで彼らを経済的にも支えたそうなのだ


ピエール=オーギュスト・ルノワール<すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


ぼくらの中でだけど アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)を代表するメインの作品だと思っているのだ


メアリー・カサット<日光浴(浴後)>なのだ


新収蔵作品なのだ

明るい色調がいいし お風呂上りでリラックスしていて ほのぼのの感じがいいのだ


重要文化財で 青木繁<海の幸>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


2011年の<青木繁展>などでも見ている作品なのだ

坂本繁二郎らと写生旅行に行ったときに描いたもので 青木わ この光景を見てなくて 坂本繁二郎の話を元に制作したそうなのだ

未完だからか 荒々しい漁師の感じが出ているのがいいし 中央にいる白い顔の人わ 恋人の福田たねと言われているそうなのだ


あと 額縁の四隅が 魚のデザインが面白いのだ



クロード・モネ<黄昏、ヴェネツィア>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


描かれているのわ 夕暮れのサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会で 空と海がオレンジ色に輝いている感じが良くて 大好きな作品だから 一緒に写真を撮れて嬉しいのだ


重要文化財で 藤島武二<黒扇>なのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


留学先のローマで 現地のイタリア女性をモデル描いたものだそうで 当時のスペイン趣味を反映されたものなのだ

藤島武二わ 最晩年まで アトリエの奥の誰の目に触れない場所に置いていたそうで もしかしたら 描かれた女性わ 大切な人だったかも って思ったりしたのだ

あと 黒扇の描きかけというか 早いタッチの感じが好きなのだ



ここからわ えこうが気になった作品なのだ

エドガー・ドガ レオポール・ルヴェールの肖像



アンリ・ファンタン=ラトゥール 静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ)


新収蔵の作品で、遠くから見ると写実的に見えるが、近くで見ると花びらとかが幻想的に描かれている。


ポール・セザンヌ 帽子をかぶった自画像



アンロ・ド・トゥールーズ=ロートレック サーカスの舞台裏



アンリ・ルソー 牧場



クロード・モネ 睡蓮の池



アンリ・マティス 縞ジャケット



関根正二 子供



藤田嗣治 横たわる女と猫(※左の作品)


初めて見る藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品?同化したかのような壁、ベッド、女性の肌と同系色の乳白色で、白系一色。

あと、猫が可愛い。


安井曾太郎 薔薇



ヴァシリー・カンディンスキー 自らが輝く


新収蔵の作品。


マーク・ロスコー 無題


こちらも新収蔵の作品。



ザオ・ウーキー 07.06.85(※右の作品)


作品名は、仕上がった年月日だそうで、海を連想させるそうな青がいい。



6階の第1部の展示わ ここまでで 5階と4階に展示している 第2部のことわ 今度書くのだ