<琳派と印象派 東西都市文化が生んだ芸術>を見たぼくらわ 4階に展示している<石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち>も見たのだ
今回わ ぼくが書くのだ
アーティゾン美術館 <石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち> 2021年1月24日(日)まで
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/46
作品リスト
https://www.artizon.museum/exhibition/download/45
まずわ ぼくが惹かれた2点なのだ
山下新太郎の<供物>なのだ
ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
著作権のことがあるので 2点撮りをしているのだ・・・
何度も見ている作品で アーティゾン美術館でわ 初めて見るのだ
描かれている女性わ 画家の妻 誉花(よはな)で 前に見た時の解説にわ 『「供物」の意味は、鬼子母神へ供える柘榴の実と述べている。安産、育児の守護神である鬼子母神に妻を重ね合わせ、妻と長男を祝福しているかのよう。』と書れていて 妻や子供への愛にあふれた作品だと思うし 誉花の青い瞳がいいのだ
もう1点わ 岡田三郎助の<婦人像>なのだ
ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
着物姿で 鼓を打つ女性が描かれていて これも前に見た時の解説にあったけど 『この作品は、博覧会で1等賞を受けたのち、やがて三越呉服店のポスターに用いられ、私的な肖像画にもかかわらず、その図柄は多くの人々の目に触れる。呉服店のポスターによって油彩画の図像が全国に流布するという、珍しいできごとがひき起こりました。』とのことなのだ
あと 岡田三郎助関連だと ぼくわ 見たことがないけど えこうわ 13年前にブリヂストン美術館(アーティゾン美術館)で<臥裸婦>という作品を見ていて えこうわ また見たいと言っていたし ぼくも見てみたいのだ
↓こちらに画像が載っているのだ
https://www.artizon.museum/collection/art/19872
えこうが気になった作品なのだ
藤田嗣治 ドルドーニュの家(※左の作品)
無機質な感じの乳白色部屋がいい。
岸田劉生 麗子像
テンペラで描かれた作品。
佐伯祐三 コルドヌリ(靴屋)
黒田清輝 針仕事
最後の方に展示していた 特集コーナー展示 青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち
坂本繁二郎の作品
牛(※右の作品)
放牧三馬(※左の作品)
初期の代表作。
能面と鼓の胴(※左の作品)
幽光(※右の作品)
絶筆の作品。載せた写真だと映り込んで見づらいが、満月ではなく半分以上雲に隠れた月が描かれ、鈍い光を出している。
前に見た時の感想だが、描かれた月が坂本自身で、これから亡くなるのを悟って、雲に隠れる月を描いていたように思えた。
たぶん今回載せた4点、2019年に開催した坂本繁二郎展でも見たような・・・?
青木繁の作品
大穴牟知命
「古事記」の上巻、大穴牟知命(大国主命)の受難の物語を題材としたもので、こちらを向いている女性は恋人の福田たねといわれているそうです。
わだつみいろこの宮
タイトルの<わだつみいろこの宮>は、海の神が住む宮殿のことだそうで、釣り針をさがして海底にたどり着いた山幸彦と豊玉姫との出会いの場面が描かれています。
赤い服の人が豊玉姫で、山幸彦と視線を交わしています。
海の幸 重要文化財
坂本繁二郎らと写生旅行に行ったときに描いたもの、青木はこの光景を見てなくて、坂本繁二郎の話を元に制作したそうです。
あと、額縁が魚の鱗模様なのも面白い。
海景(布良の海)
面の作品3点
あと、高島野十郎の<ベニスの昼>も良かった。(※右の作品)
ぼくら的にわ 山下新太郎の<供物>を見れただけで大満足だったのだけど <特集コーナー展示 青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とその時代 久留米をめぐる画家たち>も素晴らしかったのだ
アーティゾン美術館わ 6階から4階まで いっぱい作品があるので 体力万端で見に行った方がいいと思うのだ
この後わ 新宿駅に移動して<ピッツェリア カポリ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ