ぼくらわ 見たい作品があったから トーハク(東京国立博物館)に行って 常設展にあたる総合文化展を見たのだ
トーハク(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/
まずわ 平成館1階で 2021年1月11日まで展示している 特集展示の<世界と出会った江戸美術>を見たのだ
世界と出会った江戸美術
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2063
作品リスト
https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=6456
4年ぶりにお会いできた 重要文化財の<悲しみの聖母(親指のマリア)>なのだ
ぼくのいない写真も載せるのだ
ぼくらわ この作品を見たかったので 今回トーハクに行ったのだ
4年前わ 聖母像ってタイトルだけど 今回わ 悲しみの聖母もタイトルになっていたのだ
1708年に屋久島に潜入したイタリア人宣教師シドッチが携行していたもので カルロ・ドルチの作風に似るって 解説に書いてあって 国立西洋美術館のわ 憂いを帯びた優美な聖母様って感じだけど トーハクのわ 銅板に描かれた油彩で 荘厳さと悲しみが合わさったような作品に思えて カルロ・ドルチの弟子あたりが描いたんじゃないかなぁ~ って思っているのだ
他にも気になった作品を載せるのだ
高橋由一の<洋人捕象>なのだ ※展示終了
西洋人が異国の地で象を追う いわゆるスポーツハンティングを主題とした作品だそうなのだ
安田雷洲の<草花図扇面>なのだ
<IHS七宝繋蒔絵螺鈿書見台>なのだ
解説にわ こう書かれているのだ
『キリスト教の聖書を置くための台。イエズス会を示す「IHS」と十字架と三本釘とハートから構成された紋章が蒔絵と螺鈿で表されている。一枚の厚板を切り込んで、折り込める構造に作られている。この構造は、イスラーム教のコーランの書見台を模倣したものとされる。』
螺鈿がキラキラでキレイなのだ
この後わ 本館から見たのだ
<木版両界曼荼羅図>なのだ ※12月20日まで
左の作品なのだ
右の作品なのだ
見えづらいと思うので クリックすると もっと大きな写真で見れるのだ
両界曼荼羅わ 真言密教の教義のよりどころとなる 『大日経』と『金剛頂経』との二つの経典に説かれる内容を図絵化したものだそうなのだ
重要文化財の<般若菩薩像>なのだ ※12月20日まで
仏の悟りの智慧である般若を擬人化した菩薩像だそうで 六本の腕わ 悟りに至るための6つの実践徳目である六波羅蜜を表すとされるそうなのだ
ふんわりとした彩色が美しくて 部分でも撮ってみたのだ
鈴木春信の<火鉢を囲む二美人>なのだ ※展示終了
歌川国芳の<人かたまつて人になる>なのだ ※展示終了
タイトルの通り 人が集まって 人を表していて 面白いのだ
重要美術品で 喜多川歌麿の<針仕事>なのだ ※展示終了
三枚続きの浮世絵版画で 夏姿の女性達が夏衣を仕立てているそうなのだ
左の作品の 透かして見る 衣がキレイだったのだ
重要文化財で 野々村仁清の<色絵月梅図茶壺>なのだ ※2021年2月14日まで
違う角度からも撮ったのだ
並河靖之の<七宝花蝶文瓶>なのだ ※2021年2月14日まで
並河靖之わ 線を貼り付けて仕切り ガラス質の釉薬を施す「有線七宝」を得意としていて 精緻な七宝作品で美しいのだ
ぼくら的にわ 4年ぶりに親指のマリアにお会いすることが出来た それにつきるし 他にも 仏画も美しかったし 歌麿の針仕事も良かったのだ
来年も見れる作品があるし 年始のトーハクわ 素晴らしい作品が展示するので それに合わせて行くのもアリだと思うのだ
この後わ 北参道駅に移動して<ボガマリ・クチーナ・マリナーラ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ