信州屋(そうすかつと小さい蕎麦セット)
松本市筑摩1-2-5
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【美味しい蕎麦屋のボリューム満点裏名物「そうすかつ」!】
2012年秋の信州チャリ無宿旅で、アルピコ上高地線でチャリ鉄&松本市内湧水探訪したあと、大好物であります「お食事処高橋」の煮込みソースカツ丼を食すつもりでいたら、またしても定休日に当たってしまいました…。その時点で、松本にておいしいソースカツ丼の食せるお店が他に無いかをスマフォで急遽検索したところ、HITしたのがこのお店です。お店では「そうすかつ」と呼んでいるようです。
更に検索で見ていくと、メインはお蕎麦屋さんであって、この「そうすかつ」は“裏名物”と称されているらしい。ただ、そうすかつと小さい蕎麦のセットで1890円の価格設定は、わたし的にはB級ぐるめを超えた高級品に思えるのでちょっとテーマからずれる気がしないでも無いけれど、気になり出したらやっぱり食いたい止まらない!
…ってな訳で、訪店してみました。
松本市内を東西に流れる薄川沿いにあるお店。見つけやすいロケーションにあるお店ですが、とっぷり日が落ちてからの訪店お店探しは厳しいことを予想したが、ちょこっと車で行き過ぎたりした位で何んとか発見できました。
高級感ある民芸調の店頭は、少し敷居の高い感じもして一瞬入りにくくも感じてしまった。
店内も民芸調度品って感じで、ガサツな貧乏旅人にはやっぱり場違い感受けながら店内で待つことに…。
注文した「そうすかつと小さい蕎麦セット」、カツ丼じゃなくて「そうすかつ」は、大口径のどんぶりに分厚いかつがドーン!!と鎮座して、これも例によって蓋が閉じられてないかたちで出されます。開いたところからたっぷりの刻みキャベツが敷き詰められてるのも見える、ビジュアルでボリューム感を誇示する定番スタイル。この部分は上品じゃなくて安心しました^^。
秘伝のソースは小さな壺に別添え。好みの量をかけられる。はじめ甘っぽいが、後から酸味が効いてくる独特なソースは、後にHPで見たところ、醤油がベースである、とのこと。全然想像がつかないところからおいしいソースが出来ているのでちょっとビックリです。。
粗い目の衣は超サクサクで、更にカラッと揚げてある。信州産の最上級ロース肉であるらしく、歯ごたえもすごく柔らかで、甘みが脂身からじわじわ押し寄せてくる感じで高級感ありあり。
蕎麦は、“小さい蕎麦”って言いながらも、その小さいザルにたっぷりぎっしり盛られている。
これもHPを見て知ったことですが、ご近所の安曇野産のお蕎麦を使っている様で、お肉もお蕎麦も信州産地産地消を追求されています。
そうすかつもお蕎麦もとっても美味しいものでした。値段的にはかなり張るけれども、とんかつもお蕎麦もとことん吟味された信州発の素材で『信州屋』の名に負けてない上、ボリュームも充分の納得もの、「そうすかつ」はゼヒ一度は食してみて欲しい思えるものでした。
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そうすかつと小さい蕎麦セット ¥1890-
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信州屋のHP
http://www.mcci.or.jp/www/s-soba/index.html
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食べログの信州屋紹介ページ
http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000082/
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信州家 (そば(蕎麦) / 松本駅、西松本駅、南松本駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0