煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

『メランコリックジゴロ』~全ツバージョンの魅力

2010年11月22日 23時22分55秒 | 今も昔も宝塚
三連チャンして来た神奈川県県民ホールでの花組全国ツアー。
いまだに“全ツ”って言うより“地方公演”の方がしっくり来るどらっとは…
なんと!県民ホールで地方を観たのは…星組『アルジェの男』以来でごさいました…。
地元民なので、普通のコンサートなんかには行ってましたが…それでもまあ、お久しぶりの県民ホール。

そんなホールに神奈川出身の真飛さんが来られる姿を拝見出来るのは自分にとってはこれが最初で最後。
やっぱり観に行って良かったですo(^-^)o(ちなみにめおちゃんも神奈川出身)

『メランコリックジゴロ』は初演当時の花組に当て書きした作品で、これがまた見事にこれ以上ない!ってぐらいにそれぞれの役がぴったりはまっていただけに比べてしまったらそれこそキリがなくなってしまいます…。
それにこの全ツのメランコリックは今の花組に合ったメランコリックとしてちゃんと成立していて、とても楽しかった!

ラストシーンのセリフが変更になって…えっえー!?あのセリフがないッ…(゜∇゜)…!?
って驚いたけど、最後のダニエルとフェリシアを見てたら、この2人だからこうゆうラストか…と、納得の行くセリフ変更でした。
最後のダニエルにはやられたー~(≧∇≦)~☆!!って感じでしたもん!!

ヤンさん(安寿ミラさん)のダニエルだからこそあの「お前が好きだッ…!」のセリフが映えたし、みはるちゃん(森奈みはるさん)のフェリシアだからこそ、あのセリフに応える姿が健気だった。
中日はあの真飛さんのダニエルがあったから、あの好きだ!の告白にあやねちゃんのフェリシアの戸惑い感が意地らしく、かわいかった…。
それゆえに最後のデュエットダンスシーンがとても印象に残ったメランコリックジゴロだったと思うんですよ。

だから今回のダニエルとフェリシアにはデュエットダンスはなくてもそれで全然OK~なラストになっていたように思います。
再再演とは言え、今の花組にあったメランコリックに見事に生まれ変わっていたと思います!
スタンとティーナは今までにない大人な雰囲気の2人でとてもスタイリッシュなカップルだし、バロットとルシルもお似合いな夫婦だ!
それに何よりダニエルとスタンの並びがとっても自然に見えた~o(^-^)o
中日のDVDの印象だとダニエルの方が年上に見えたんだけど、今回はスタンの方がお兄さんに見える…!
そんな印象の違いを受けました~これはあくまでもどらっとの印象なんで、ちょっとうん~?って思われる方もいらっしゃるかと思いますが…どうでしょうか…?

全ツの話はもう少し続けて行きたいと思ってます…。
間が開いたらすいません…m(_ _)m
コメント
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