煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

サヨナラの向こうへ③

2011年05月15日 20時27分23秒 | 今も昔も宝塚
続き


花組公演が終わってから、色々な物を見返して、読み返して…頭ん中ぐちゃぐちゃになって、いつからめおちゃんをこんなに好きになっていたんだろう…?
いつから、こんなに夢中になってたのかな…?
地震がなかったら…もう少し冷静に見送られたのかな…?


そして、今、思う事…。
めおちゃんって…
花組に組変えになって、最初の公演が真飛さん主演の公演だったんだよね・・・(そういえば悪役だった・・・)。
おささんの『あさき夢みしⅡ』のお稽古場で“おかめひょっとこ柄”の着物を着ていた時に、盛大に大の字になってすっころんで、“ひょっとこの呪い”として語り継がれてしまったのよね。
CSTV、NOW ONではその上、おささんには盛大に笑い倒れられてしまったのね…。
放送時はかわいい、小さいうさぎさん模様の着物着てたのにね!
真飛さんにたまに“めお”って呼ばれる・・・、なんとなく“めおちゃん”って呼ばれる時と、その違いが分かるような気がするよ…。
その時のトップさんが大好きだけど、更にゆうさん(真飛さん)が大好きなんだね…。
真飛さんの最後のディナーショーのメンバーになって、降板表見て号泣したんだね…。
最後のディナーショーなのに、めおちゃんのコーナーを入れて下さる真飛さんの深い愛情が本当に嬉しかったんだね…。
真飛さん達と壮さんのディナーショー見に行けてよかったね…。
客席に薔薇を配って歩いた壮さんが真飛さんに薔薇を渡されたそうで、スカステで放送されたあの場面に繋がったらしくて、その後「せっかくだから、じゃあ・・・」って薔薇を壮さんから貰った様子をまたしてもよそ様のブログで読ませていただいて…爆笑しましたよ。



そんな、めおちゃんが大好きです!



千秋楽のスカステニュース、何度目かのアンコールで真飛さんが「…本当に公演が出来てよかったね…」って言われた時に、うん…って、頷くような仕草のめおちゃん見てたら、真飛さんと共に卒業する事が、めおちゃんの“今、鐘が鳴った瞬間”であり、最後の目標であったのかな…などと勝手に想像しています。

だって『Le Paradis!!』のムッシュ・サクレ(真飛さん)が客席から銀橋に上がって来られる時に、目線を交わしてニコッ…!ってする時のめおちゃんって、他の、エスボワールや黒エンビのどの場面で真飛さんと視線を合わす時以上に幸せそうに見えたんだもん!



動画サイトで最後の出をアップされてる方がいらっしゃいました。
本当はこうゆうの公開しちゃあいけないんだろうけど…今回ばかりは公開して下さった方にちょっぴり感謝…
ほら…あの…自分ったら、出を見に行ったけど、あんまり見れなかったからね…。

コールも聞き取れたし、めおちゃんが「愛してまぁ~す!」って、精一杯の笑顔で、ファンの方達に叫んでいらっしゃるのがわかりました。
…で、歓声だけが聞こえて様子がわからなくて、コメントから教えていただいた、めおちゃんが投げキッスされた部分は…動画上でも見事に街灯が邪魔で見れなかった(笑)。
ガードの最後の箇所で、深々と「ありがとうございました!」と頭を下げていて…とても立派でした。

この後の、帝国側へ歩いて行かれる後ろ姿を…どらっとはただ、見つめていたんですけどね…。

よく、考えて見ると、横断歩道、全く無視して…横切って行かれたな…と。




さて…。
色々、書き連ねましたが…。
サヨナラの先にどらっとが行けたんだか…さらにどつぼにはまりこんだのか…。

やっぱり、自分自身でもわからん(笑)!

たぶん、まだひつこく続くんだろう・・・。
ほら・・・どらっと、懐古的だから・・・常に後ろ向き加減だし。。。

でも、めおちゃんがさらに愛おしい存在になっている、という事は自覚しました(爆)
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サヨナラの向こうへ②

2011年05月15日 19時11分39秒 | 今も昔も宝塚
続き

東京千秋楽でのめおちゃん最後のご挨拶。(スカステニュースより)

今日、こうして無事に卒業出来ます事を、心より感謝しております。
この宝塚人生で出会った様々な役。
作り上げて来た数々の舞台。
かけがえのない大切な仲間達。
そして何より、この劇場とゆう空間で、お客様と共にして来た、光輝く夢のような時間。
そのすべてを…、そしてどんな時もあふれるほどの愛をいただいて来ました事を、私は永遠に忘れません。
これからの復興への道のりは、長く、険しい物かもしれません。
そのような日々の中、宝塚が…宝塚の舞台が、皆様の心の灯となり、明日への希望と活力の源となれますよう、祈り続けております。
真野すがたを愛し、光となってその道を照らし導いて下さいました全ての皆様に、心からの感謝の気持ちを込めまして…
ありがとうございました。


本当に、立派なご挨拶でした。



そんな風に感動させてくれためおちゃんは、真飛さんのご挨拶の後『すみれの花咲く頃』を歌う前に、ちょっと目元を拭っておられましたね…(涙)。

……で、カーテンコールでは、真飛さんから、一言ずつ、とうながされ・・・多分言葉が出て来なかったのかな…ちょっと言葉を選びきれないような、そんな雰囲気の中、照れ隠しだったのか…ただの天然発言だったのか…
「ほんとうに幸せです!」とおっしゃった後に、
「次は、このメンバーみんなでそちら側(客席)から花組観ましょうね~!」って真飛さんに“ねぇ~?”って真横向いて顔を向けるめおちゃんの、超ユルユル発言に、真飛さんから
「それ、楽屋でいいよ!その会話は!」と突っ込まれ
「皆さんに伝えてほしいの!」とさらに容赦なく切り替えされて
「そうか…そうかぁ…」と呟きながら
「(私達が)観に来てるかも…しれないので、皆様も観に来て…」とみなまで言わないうちに、真飛さんから更に鋭い突っ込みで
「何、言ってんだよッ!(ここでゆうさんにバシッと肩を叩かれるめおちゃん…爆!)だったら(皆様に)観に来て下さい!でしょうー!?」
「あっ…そうか…そうか!」って…
改めて言い直し、なんとか話しを締められましたが…。

もう~なんなの~?この漫才のような会話は…(大爆笑)

サヨナラの袴姿でトップさんからバシッ!て叩かれた人、初めて見たし、あの大きなお花持ってバシッとやるトップさんも初めて見ましたよ~ほんと、最高だよー花組!!!


放送はされなかった部分で、更なる緞帳前でのカーテンコールは全員を含め爆笑トークコーナーだったらしい、とゆう事をよそ皆様のブログなどから察しました…(笑)。


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サヨナラの向こうへ①

2011年05月15日 18時46分21秒 | 今も昔も宝塚
本日の『TAKARAZUKA~cafe break~』は特番で花組の東京千秋楽のサヨナラショー、(めおちゃんの場面もきちんとありました!スカステよりいっぱい映っていた)真飛さんの舞台挨拶とインタビュー、それに『ファントム』の記者会見と、蘭蘭コンビ誕生のインタビューと、ちょっとだけ大石三成の生地へ訪れたユウヒさんとすみかちゃんの様子が放送でした。
スカステとは違う構成がなんとも言えず、なんかコレを見せつけられて、自分もそろそろちゃんと自分に向き合わなきゃいかん!っと思いまして…未だにグダグダのままですが、ちょっとめおちゃんについて…
めおちゃんのサヨナラの向こうへ自分も向かって行こうかと…思いますm(_ _)m



『フィフティ・フィフティ』のヴィクターが言う。
「いつまでイケメン続けるの?って言われて気づいたんだ。
イケメンを卒業するのを決めるのは、誰でもない…この俺自身だってね。」

この台詞があるのは、クララがヴィクターに無邪気にこう問う場面があったから…
「牧師さまはいつまでイケメンやるの?いつかはイケメンってやめなきゃなんないの?」
「…神様が、やめろとおっしゃるまでかなぁ…?」
…このヴィクターの台詞に、最初に観た時はドキッとした記憶があります。
イケメン=宝塚ジェンヌ
つまりは、イケメン=めおちゃんご自身に重なった…。
あぁ…めおちゃんも宝塚ジェンヌを卒業する時を自分で決断する時が来るんだな…という事を、初めて意識した瞬間でした…。

紫苑さんの時は、ファンになった当時(確か研3?か4?)この人はトップになる!と何故か思い込んでいて(一体何の根拠があったんだか…笑)、紫苑さんが辞める時はトップになってから…と、何故だか変な安心感があってファンをしていたので、ヴィクターのこのセリフに、ドキッとした自分と…めおちゃんが正直、どこまで宝塚ジェンヌとして登って行くのか(もしくは行けるのか)、二度バウ主演をされた後でも、想像のつかない現実に、少しばかり…イヤ、だいぶ真剣に考えてしまった記憶も少しばかりありました。

「ヴィクターを演じながら、本当の自分って何なんだろう…と考えさせられる日々でした。」
と…。
「私の居場所は、この舞台の上です。」
力強い、めおちゃんの千秋楽の挨拶をCSの舞台放送で見た時に、男前な発言だなぁ~と思ったと同時に少し、ホッとしたような気持ちでした。


CSTVの『memories of 真野すがた』の中で
新人公演の主役が一個の目標であった。
バウで主演する事が一個の目標であった。
と、語られているめおちゃんを見ていると、目標がひとつ、ひとつクリアーされて行ったんだな、という事がよく分かりました。

では、めおちゃんの最後の目標は何だったんだろう…?
と、ずっと考えていました。
考えても、考えても…自分にはご本人の考えなんて結局はわかるはずもなく…。

『cafe break』の中では
「花組の仲間達が大好きすぎて、いつまでもいたいんですよ。でも、一方でやっぱり、自分で決断する瞬間が…やっぱり鐘が鳴るってよく皆さん辞める方が…(おっしゃいますよね…と司会の中井さん)…まさにほんとにそれで、ああ、今だな、って瞬間がやっぱり…ありまして…。」

収録的にはこちらの方が後ですよね…。


また『GRAPH4月号』のインタビュー記事を読み返せば
退団を決意したきっかけは?との問いに
一つ目標を達成したらまた次の目標に向かって、ただひたすらに走り続けて来た、と。
フィフティ辺りから漠然と『退団』という二文字が浮かんで来るようになった・・・
時期はもう直感だった…と。

…そうかぁーここで鐘が鳴ったんだね~。

人との繋がりの大事さを宝塚で学んだ。
…って。


東京公演中はやっぱり異様な雰囲気だったし、演られている方も、観ているこちらもやっぱり、“当たり前の日常”ではなかったんだな…と、少しだけ落ち着いた日々に戻って来た今だと、そんな事を改めて感じます。

今回の東京公演は自分の中でも、色々な意味で忘れなれない公演のひとつとなりました。


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