京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

阪神大震災から25年

2020-01-19 13:28:42 | 俳句
阪神大震災から25年
         金澤ひろあき
 今日は阪神大震災から25年目だとか。
あの日、京都市バスはかろうじて運転していましたが、阪急電車は動かず。自転車で職場へ行きました。行ったら、外の建物は立っていましたが、部屋の内部はぐちゃぐちゃ。本は落ちているは、棚は倒れているは・・・。1週間ぐらいその後片付けをしました。夜のテレビ中継で、神戸の大火災が映し出されて、言葉が出ませんでした。ガスは当時、プロパンの地域に住んでいたので、途切れませんでしたが、都市ガスの地域は止まっていました。新幹線や高速道路も倒壊していたので、山陰道がとても混みました。
明日、何が起こるかわからない。あのとき、こう言っておけばよかった。こうやっておけばよかった。そんな思いを残したまま逝くのは無念だ。言うべき時に言い、やれる時にやっておこう。そういうことを考えました。そんな中で、どういう生き方をするのかも悩みました。
まだ、昨日のことのように思い出します。
 被災の日ねじれた時計とまっていた    ひろあき