京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
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三門

2020-12-08 08:02:40 | 俳句
三門
           金澤ひろあき
 若い友人と東福寺の三門に登りました。
「山門」ではなくて「三門」だそうです。解脱の門の意味だそうですが、よくわからんです。聖一国師という優れた禅僧が建てられたそうです。二層の門はがっちりとして、京都の東側に建っていますので、遙か西の愛宕山、北山、南側の生駒山系まで見えています。冬ですが暖かな日で良かったです。
 聖一国師というとなじみがありませんが、静岡にお茶を植え、そしてうどんやそばの作り方を中国から伝えたのだそうです。そう考えると、とても身近な人のような気がします。お寺の境内にもお茶の木が植えられています。紅葉で有名なお寺で、お茶の木を見ていました。(紅葉も見ましたけど)
さて、門の南側は殊に日当たりが良く、昼寝でもしたいような暖かさです。
高い所から遠くを眺めていると、悩みなんかが小さく感じられるからふしぎです。
  オイチ二三三門頂上冬ぬくし     ひろあき

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