若い頃馬鹿にしてた引き出しについて

今日、宮沢賢治が届きました。


今は正岡子規をよんでます。


金子みすずはよかったです。


明治から昭和初期の人です。


時代背景がありピンとこないこともあります。


どうして秀作とよばれる人は昔の人なのでしょうか？


俵とか言う人がバブルの頃いた記憶があります。


今度、世代が一緒なので読んでみようかと思います。


いい詩や俳句は本当にいいのですが、移動手段に馬が出てきたりわからないのです。


暖房器具に炭がでてきたり。


でも、まずは古典からみてゆくつもりです。


２回は目を通してみるつもりです。


受験の時以来です。宮沢賢治とか。


受験の頃は将来生活していけるように、無理やり読んでました。


今は楽しみです。


人間、かわればかわるので、色々な経験をしとくのが大事なんでしょうね。


引き出しがいつ、必要になるかもしれません。


引き出しは無駄の宝庫ですが、若い頃の経験はほとんど無駄です。


無駄はゆとりをうみます。


詩が好きな５０代とか、私が２０代の頃馬鹿にしてた人です。


特に経済の裏打ちがなく、詩を読んでるような人は馬鹿にしてました。


銀行とかに入社して。


自分がそんな風になってます。


５０代のワンルーム住まいも馬鹿にしてました。


今考えると興味があったのです。


どう転ぶかわからないものです。


引き出しの話でした。

５０代になってよかったなーと思うこと

２０歳くらいから、何となくきつかった。


頭の中では病気だからきついと思っていた。


でも、振り返ってみると多分違う。


年代ごとの精神構造だと思う。


ひたすら楽しい２０歳くらいまでがあった。


それは、大人が守ってくれてるという安心感が土台にあった。


２０歳くらいから、仕事と異性との関係と向かい合った。


両方投げたけど、大変だった。


３０代は体調が悪く酒ばかり飲んでた。


仕事はわりきり、異性はあきらめた。


４０代になり社会とむきあった。


多分、これくらいから会社で戦力になりはじめた。


５年したらしんどくなり、休んだ。


休んだら身の回りが見えてきて、独りで住んだ。


楽になり、自分のことを追求する感じにはじめてなってる。


このあと、いい１０年を迎えれそうな気がしてる。


何となくの年代のバイオリズムのような気がする。


５０代はいい時期になりそうだ。


こういう心境になるまで、大変だった。