せんきょ、ですね。その3。

2009年08月18日 20時55分42秒 | 巻二 起居注
「しがらみ投票行動について」

理解不能の投票理由(支持理由)に、次のようなものがあります。
「社長が支持しているから」
「組合が推してるから」
「候補者の父に世話になったから」
「親しい知人に入れてくれと頼まれたから」
「教団が(以下略」

少々建前で言えば、
選挙は候補者(政党)の政策で選ぶべきなんでしょう。
人柄なんかは考慮に入れたとしても。

ところが、上記で挙げたパターンは、
政策も人間性も二の次で、
結局は「しがらみ」に起因する投票行動がほとんどではないかと思います。

調べた訳ではないので断言はできませんが、
別に日本国だけの現象ではなく、
欧米の「民主主義国」でもありそうな話ではあります。

実際のところ、投票先は有権者の自由ですから、
結果的に「しがらみ」が理由の投票でも自由です。

でも、俺がいまいち理解しがたいのは、
そういう「しがらみ」に基づいて政治家を選んでますよ、ということを
臆面もなく公言する(もしくは行動に露わにする)光景が非常に多いような気がする部分です。
ぶっちゃけ、恥ずかしくはないのかな。
自分は「なーんも考えてません」「主体性ありません」ってことを
白昼堂々言ってるようなもんですから。

せめて、
いかにも「考え抜いて投票しました」的な顔はしときましょうね(笑)
余計なお世話ですが。

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