テンシュテットのブル7。

2007年11月08日 23時38分00秒 | 巻七 ブルックナーが私に語ること
ああ。
お腹が空きました。
一応、自主的食事制限中なので、
とりあえずも我慢です。

本日HMVから届いた、
クラウスのブルックナー交響曲第7番。
お相手はロンドンフィル。

無知なので知ったか解説はしませんが、
これまた味わい深い演奏です。

無骨。
その点で、ヨッフム&シュターツカペレドレスデンを惹起させます。

テンシュテットの4番は、
正直それほど啓示を感じませんでしたが、
この7番はストレートに私を撃ちました。

おそらく、
ライヴ特有のミスとか粗さは無くも無いんでしょうけどね。

何と言っても、
中音域。
特にも、ホルンとワーグナーテューバがたまりません。
主張しています。主役です。やはり。
第二楽章のワーグナ-追悼の辞も全く文句ありません。

曲の運び自体はいたって普通だと思います。
奇をてらったりはしません。
でもそこはクラウス様、
しまいには目頭を熱くさせてくれることを忘れません。

ブル7の第四楽章、という、
いたって軽いフィナーレで
ここまでやってくれますからね。
そりゃ、終わるか終わんないかのうちに
「ブラボー!」とか叫びたくもなりますよ。
少々ウザイけどね。なーんて。

どうです?
あなたもちょっとは
7番をまた聴きたくなったでしょ?


おなかすいたあ(´ρ`)

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